(その3のつづき)
レジ袋有料化から2カ月。
レジ袋有料化によるデメリットが、浮き彫りになってきましたね。
その一つが『レジ圧』。
お客さんが自分でエコバッグに入れるのに手間取り、
店員さん・レジ待ちのお客さんから『早くしろ』と言わんばかりの冷たい視線・・・。
私も、お昼時のコンビニで遭遇。
ちょっとアタフタしていたら、某大手配送業者の制服を着たお兄さんにジロッと睨まれました。
時間に追われているのは分かるけど、睨みつけるのはいかがなものかと。
それに、コンビニでの会計って、意外と忙しいんですよね。
コンビニの会計のやりとりって、こんなカンジ。
- 『ポイントカードはありますか?』あればポイントカードを出す
- 『レジ袋は有料ですが、いりますか?』はいorいいえ
- 『温めるものはありますか?』はいorいいえ
- 『お箸はいりますか?』はいorいいえ
- 『お会計は〇〇円です』現金、電子決済を選択
- レシートを受け取る
- レジ袋を買わない場合、商品をエコバッグに詰める
これだけのやりとりをすれば、そりゃ時間かかりますよ。
しかも、エコバッグに詰める作業って、意外とテクニック必要ですし。
サッカー台があればほぼ解決するんでしょうが、
コンビニだとスペースの都合で無理ですよね。
ニュースでは、街頭インタビューで『レジ圧が怖いから、買う量を減らした』と言っていた高齢者も。
私も、コンビニではサッと持ち出せる量しか買わなくなりました。
基本は、子供が持てる量に限定。
ママがポイントカードやスマホをしまっている間に、子供が持つ。
買うものも、子供の物だし。
お弁当類を買うのは、旦那が一緒の時だけ。
パパのエコバッグにサッサと詰めてもらいます。
そういえば、お弁当を温めてもらうこともなくなりました。
温めると、エコバッグが2つ必要になるので。
先日、大手コンビニでのレジ袋辞退率が発表されましたね。
なんと、70%以上!
予想より多い。
確かにエコかもしれませんが、その分客単価が落ちているようです。
つまり、私と同じく買う量を控える方が多いってこと。
レジ圧も、その原因のひとつだと思います。
レジ袋の有料化は、コンビニの売上が下がる原因になってしまったんですね。
家の近くのコンビニも、潰れないといいなぁ・・・。
ちなみに、先程の睨みつけお兄さん。
現金で支払おうとして、小銭を出すのに手間取り。
挙句、落として小銭が散乱。
出口にいた私の足元にも転がってきましたが、無視して出てきちゃいました。
『ザマァミロ』と心の中で思いながら。
買い物くらい、気持ち良くしたいものです。
(その5へ)