軽減税率、その7。ママさんにオススメのスマホ決済はコレ!

(その6のつづき)

前回は、スマホ決済を選ぶポイントを考えました。

再掲載すると、

  • ポイント還元率
  • キャンペーン
  • 使える店舗の多さ
  • 自分に合った支払い方法
  • ネットショッピングもするなら、連携しているもの

とお伝えしました。

今回はこれを踏まえて、子育てママさんにオススメのスマホ決済を紹介します。

子育てママさんにオススメしたいスマホ決済はコレ!

  • ペイペイ(paypay)
  • ラインペイ(LINEpay)
  • メルペイ(merpay)

まずは、ペイペイ(paypay)から。

キャンペーンの成功で一躍有名になった決済ですね。
最近は、CMもやっていますし。(我が子が真似しています)

ペイペイのメリットはコチラ。

  • 店舗数が格段に増えている。加盟店側も設置がカンタンなので、使えるお店が今後も増える可能性大
  • Yahoo!との連携で、還元率がアップ
  • 家族間で残高を分け合える

デメリットはコチラ。

  • Yahoo!プレミアム、YJカード、ソフトバンクユーザー以外は還元率が0.5%しかない
  • コンビニチャージ機能が終了する

店舗数の拡大スピードは、ハンパないですね。
今は使えないお店でも、今後増えていきそうです。

Yahoo!のネットショッピングをされるなら、尚更お得。
還元率も最大で20%!

家族で残高を分け合えるのは、ママさんにはうれしい機能ですね。

ただ、クレジット払いはYJカード以外でもいいのですが、還元率が激減。
意味ナシ。

Yahoo!プレミアムは、毎月500円かかります。
つまり、毎月の支払い額が2,500円以下だと、お得感ナシに。

コンビニでチャージ出来るYahoo!マネーが9月末で終了。
なので、コンビニではチャージ出来なくなります。

(修正)
2019年10月から、コンビニATMで現金チャージできるようになりました。

残りは銀行口座とカードのみに。
ただし、ポイント還元率を最大にしたいなら、カードとYahoo!プレミアムに申し込みしなくてはなりません。

これって、意外と面倒。
私も還元率0.5%。

そこで、我が家ではパパからママへ送金してもらっています。
(パパは、Yahoo!プレミアム&YJカード所持のソフトバンクユーザー)

(修正)
2020年1月、ソフトバンクユーザーは卒業しました。

次は、ラインペイ(LINEpay)。

スマホユーザーならほぼ使っている『LINE』が運営するスマホ決済ですね。

コチラのメリットは?

  • LINE内から使える
  • カード型もあり、子供にも持たせやすい
  • 公共料金の支払いでもポイント還元
  • チャージ方法が多い
  • 割り勘機能

では、デメリットは?

  • 使える店舗が少なめ
  • 銀行口座への出金に手数料がかかる(216円)
  • 本人確認が必要なサービスもある

LINEがダウンロードされていれば、アプリ要らず。
(LINEpayのアプリもあります)

スマホを持たない子供にもカードで持たせておけますね。
(コチラも後日詳しくお伝えします)
モチロン、ポイントも貯まりますよ。

公共料金の支払いでもポイント還元できるのは、今のところLINEpayだけ!
操作も請求書のバーコードをアプリで読み取って支払うだけ。
(領収書が発行されませんので、お気をつけください)

チャージも、銀行口座やコンビニで可能。
しかも、銀行のネットバンキングに登録していなくても使えますよ。

今のご時世、割り勘機能でママ会の会費を集める保育園もあるとか。
(連絡もLINEなので)

ただし、paypayに比べて、実店舗で使えるところが少なめ。
行きつけのお店で使えるか、チェックしてから利用したほうがいいですね。

※LINEpayはメルペイと提携開始しました。
なので、どちらかしか表記していない店舗でも両方利用できるようになりました。

銀行口座への出金には、手数料216円。
なので、あまり多くチャージしすぎないように。

手数料って、なんか勿体ないんですよね。

出金機能のほか、送金・残高の上限解除をするには、本人確認が必要です。
いざという時のために、あらかじめ設定しておきましょう。

最後は、メルペイ(merpay)。
フリマサイト『メルカリ』が運営する決済ですね。

ママさんなら、やっていなくても耳にしたことはあるかな?

メリットはコチラ。

  • メルカリの売上金がそのまま残高になる
  • メルカリ売上金がなくても、口座からチャージ出来る
  • 非接触決済iDに対応
  • 専用アプリなし。メルカリアプリだけで利用可能
  • Apple Payに対応

デメリットはコチラ。

  • 使える店舗が少なめ
  • クーポン利用は、おさいふケータイに対応していないと利用できないものがある
  • クレジットチャージ不可
  • 口座登録しないと、利用上限が低い
  • 口座出金は手数料が発生(200円)

メルカリで得た利益がそのまま実店舗で使えます。
メルペイがなかった時は出金期限があったのですが、メルペイになって期限がなくなりました。

売り上げが無くても、口座からチャージ可能。
買う専門の方、メルカリで売買していない方でも使えます。

iDに対応しているので、コードを表示する手間が省けるのもうれしいところ。

専用のアプリはなく、メルカリから利用できます。
いちいちダウンロードし直すこともナシ。

また、ApplePayにも対応。
これを利用すると、
メルペイ→ApplePay→Suicaにチャージ出来るんです。

つまり、メルカリの売上金が電車やバスの運賃に利用できることに。
また、Suicaなどの交通系ICしか使えない店舗でも売上金が使えるようになるので、利用の幅が広がります。

ただ、店舗はまだまだ少ないですね。
しかも、iDしか使えない店舗もあるので、非対応機種を使っている方は利用できないことも。

※メルペイはLINEpayと提携開始しました。
なので、どちらかしか表記していない店舗でも両方利用できるようになりました。

クーポンが多いのも特徴なのですが、それを利用できるのはiD対応機種のみ。
iD非対応機種でも使えるクーポンもありますが、選択の幅は狭くなります。

また、クレジットチャージ出来ないので、コンビニが近くにない時は口座登録しないと残高不足になることも。
口座登録すれば上限20,000円も解除になるので、登録しないと使い勝手が落ちます。

口座出金は、メルペイ創設前は10,000円以上なら手数料無料でしたが、現在は一律200円かかります。

メルペイの売上は出金するともったいないかも。

ご自身の生活に合ったスマホ決済をお選びください。

次回は、『小学生に持たせても安心なキャッシュレス決済は?』を考えます。

(その8へ)

軽減税率、その6。スマホ決済を選ぶポイントは?

(その5のつづき)

軽減税率の導入と同時に話題になっているのが、『キャッシュレス決済』。
何故話題なのか?

それは、政府が発表した増税対策の一つ、
『キャッシュレス・消費者還元事業』の恩恵を受けるため。

カンタンに言うと、
『キャッシュレス決済を導入した方には、ポイントつけますよ』ってこと。

でも今のご時世、いろいろなキャッシュレス決済の方法が出回っていますね。
正直、どれにしたらいいのか分からない・・・。

そこで、今回から数回に分けて、キャッシュレス決済についてまとめていきたいと思います。

キャッシュレス決済といっても、その方法は様々。
『クレジットカード』や『キャッシュカード』も、キャッシュレスの分類になります。

でも、小さなお子さんがいるママさんだと、少しでも荷物を減らしたいですね。
最近ブームの小さめお財布や小さめバッグを使う方も、同じ思いでは?

それでも、必ず持ち歩くものと言ったら?

それは、スマホ。
スマホ決済なら、持ち物はスマホ1つ。

てことで、今回は、スマホ決済に絞ってみますよ。

スマホ決済にも、いくつかの分類があります。

  • バーコード・QRコード
  • 非接触IC

最近はバーコード・QRが主流ですね。

さらに、バーコード・QR決済は2通り。

  • ユーザースキャン・・・お店に置いてあるバーコード・QRをアプリで読み込み、金額を店員さんに確認してもらう
  • ストアスキャン・・・お客さんのスマホにバーコード・QRを表示し、お店のレジで読み取ってもらう

どちらの方法かをお店で確認して利用しましょう。

非接触ICは、おさいふケータイ機能のある機種で使えます。
初期設定さえしてしまえばお店のレジでかざすだけなので、カンタンで便利。

ですが、対応していない機種も多いです。
ご自分の機種を確認してください。

これ以外にも、選ぶポイントは盛りだくさん!

そこで、ご自分に合うスマホ決済のポイントを考えてみます。

スマホ決済、選ぶポイントはコチラ。

  1. ポイント還元率
  2. キャンペーン
  3. 使える店舗の多さ
  4. 自分に合った支払い方法
  5. ネットショッピングもするなら、連携しているもの

ここで気をつけたいのが、1と2。
これだけで選ばないようにしましょう。

ポイントは現金化できません。
ポイント還元率が高いからといって導入したものの、ポイントを使える店舗が自分に合っていなければ意味がない。

キャンペーンも、条件があるものが多いです。
小さな字で書いてあったりしますので、しっかり読んでくださいね。

3も、自分が利用する店舗かどうかを確認しましょう。

4は3通り。

  • 前払い(プリペイド)・・・支払い前にチャージが必要
  • 即時払い・・・銀行口座からその日のうちに引き落とし
  • 後払い・・・後日まとめて引き落とし

支払い方法が1つのもの、複数あるものもあり。

『使い過ぎないようにしたい』『給料日の後に引き落としたい』など。
ご自分の生活スタイルにあわせましょう。

ちなみに、チャージした金額を現金化するには手数料がかかります。
(できないものもあります)
キャージし過ぎないようにしましょう。

ネットショップを利用している方なら、ご自分が利用するサイトとの連携も視野に入れておくと便利。
ネットのほうがポイント還元率が高いものがあったり、売上金を利用できるものも。

これらを踏まえ、次回は『ママさん向きスマホ決済はコレ!』を考えます。

(その7へ)

軽減税率、その5。日用品の増税前にまとめ買いは、お得じゃない?

(その4のつづき)

10月からの増税に対し、日用品や家電量販店がこぞってやっている割引商戦。

値上がりするなら先に買っておきたくなります。

日用品は生活必需品。
特に、紙オムツやおしりふき、トイレットペーパー、洗剤類は切らしたくないですね。

でも、あれって、ホントにお得なの?

そこで、実際に近所のホームセンターへ行ってきました!

『増税前』
『まとめ買いで〇%お得!』
の文字が飛び交っております。

確かに、安そうなカンジ。
つい買いたくなります。

が、落ち着いて。

ここで、私が使っているコチラの商品で検証。

2個まとめ買いで各100円割引になっています。
要するに、1つ880円(税込)ってこと。

一見お得に見えますよね?

でも、先月も1つ880円(税込)だったはず。
レシートを無くしてしまったので正確な検証は出来ませんが、いつも買っているので記憶にあります。

つまり、割引でも何でもない!
逆に、1個の購入だと980円ですから、高くなってしまっている!

詐欺?

増税するからと急かしておいて、実際には価格を釣り上げている状態。
で、増税後、売上が下がる頃には元の価格に戻すって算段。

おそらく、他のお店でも同じことをしているでしょう。

結論!
まとめ買いは、お得じゃない!

原材料や輸送費、人件費の高騰などで価格が値上がりしている現状があることは分かっています。
また、全商品に同じことが言えるとも思いません。

ですが、たった1ヶ月の間にこれはアリエナイ。

この現象は、軽減税率が終わる1年後にも起こると予想。
しかも、混乱は更に大きくなると思います。

今まで増税するたびに、この現象は起きていたのかも。
私達が知らなかっただけで。

消費者の心理をついた、巧妙なカラクリがあるんですね。

でも、お店が悪いわけではありません。
お店だって商売ですから。

私達消費者がカラクリに振り回されることなく、上手に買い物をすればいいだけの話。

中には、ホントに安くなっているものもあると思いますよ。

例えば、コチラのトイペ。
先月より安かったので、一気にまとめ買い!

トイレットペーパーだけは絶対に切らしたくなく、ストックがすごいことに。

突っ張り棒さん、がんばっています。(笑)

他にもあると思いますので、店頭やチラシで確認してみてくださいね。

ちなみに、我が家の場合は、いつも3~4カ月分をまとめ買い。
大きいパックで購入したほうが安いので。

ただ、収納スペースの都合上、このくらいの備蓄までが限界。

まとめ買いをするなら、収納場所も考えて購入したほうがいいですよ。

支出は増えるのに、収入が増えにくい今。
少しでもムダをしないでいきたいものですね。

次回は、『キャッシュレス決済』について。
数回に分けて考えたいと思います。

(その6へ)