(その6のつづき)
前回は、スマホ決済を選ぶポイントを考えました。
再掲載すると、
- ポイント還元率
- キャンペーン
- 使える店舗の多さ
- 自分に合った支払い方法
- ネットショッピングもするなら、連携しているもの
とお伝えしました。
今回はこれを踏まえて、子育てママさんにオススメのスマホ決済を紹介します。
子育てママさんにオススメしたいスマホ決済はコレ!
- ペイペイ(paypay)
- ラインペイ(LINEpay)
- メルペイ(merpay)
まずは、ペイペイ(paypay)から。
キャンペーンの成功で一躍有名になった決済ですね。
最近は、CMもやっていますし。(我が子が真似しています)
ペイペイのメリットはコチラ。
- 店舗数が格段に増えている。加盟店側も設置がカンタンなので、使えるお店が今後も増える可能性大
- Yahoo!との連携で、還元率がアップ
- 家族間で残高を分け合える
デメリットはコチラ。
- Yahoo!プレミアム、YJカード、ソフトバンクユーザー以外は還元率が0.5%しかない
- コンビニチャージ機能が終了する
店舗数の拡大スピードは、ハンパないですね。
今は使えないお店でも、今後増えていきそうです。
Yahoo!のネットショッピングをされるなら、尚更お得。
還元率も最大で20%!
家族で残高を分け合えるのは、ママさんにはうれしい機能ですね。
ただ、クレジット払いはYJカード以外でもいいのですが、還元率が激減。
意味ナシ。
Yahoo!プレミアムは、毎月500円かかります。
つまり、毎月の支払い額が2,500円以下だと、お得感ナシに。
コンビニでチャージ出来るYahoo!マネーが9月末で終了。
なので、コンビニではチャージ出来なくなります。
(修正)
2019年10月から、コンビニATMで現金チャージできるようになりました。
残りは銀行口座とカードのみに。
ただし、ポイント還元率を最大にしたいなら、カードとYahoo!プレミアムに申し込みしなくてはなりません。
これって、意外と面倒。
私も還元率0.5%。
そこで、我が家ではパパからママへ送金してもらっています。
(パパは、Yahoo!プレミアム&YJカード所持のソフトバンクユーザー)
(修正)
2020年1月、ソフトバンクユーザーは卒業しました。
次は、ラインペイ(LINEpay)。
スマホユーザーならほぼ使っている『LINE』が運営するスマホ決済ですね。
コチラのメリットは?
- LINE内から使える
- カード型もあり、子供にも持たせやすい
- 公共料金の支払いでもポイント還元
- チャージ方法が多い
- 割り勘機能
では、デメリットは?
- 使える店舗が少なめ
- 銀行口座への出金に手数料がかかる(216円)
- 本人確認が必要なサービスもある
LINEがダウンロードされていれば、アプリ要らず。
(LINEpayのアプリもあります)
スマホを持たない子供にもカードで持たせておけますね。
(コチラも後日詳しくお伝えします)
モチロン、ポイントも貯まりますよ。
公共料金の支払いでもポイント還元できるのは、今のところLINEpayだけ!
操作も請求書のバーコードをアプリで読み取って支払うだけ。
(領収書が発行されませんので、お気をつけください)
チャージも、銀行口座やコンビニで可能。
しかも、銀行のネットバンキングに登録していなくても使えますよ。
今のご時世、割り勘機能でママ会の会費を集める保育園もあるとか。
(連絡もLINEなので)
ただし、paypayに比べて、実店舗で使えるところが少なめ。
行きつけのお店で使えるか、チェックしてから利用したほうがいいですね。
※LINEpayはメルペイと提携開始しました。
なので、どちらかしか表記していない店舗でも両方利用できるようになりました。
銀行口座への出金には、手数料216円。
なので、あまり多くチャージしすぎないように。
手数料って、なんか勿体ないんですよね。
出金機能のほか、送金・残高の上限解除をするには、本人確認が必要です。
いざという時のために、あらかじめ設定しておきましょう。
最後は、メルペイ(merpay)。
フリマサイト『メルカリ』が運営する決済ですね。
ママさんなら、やっていなくても耳にしたことはあるかな?
メリットはコチラ。
- メルカリの売上金がそのまま残高になる
- メルカリ売上金がなくても、口座からチャージ出来る
- 非接触決済iDに対応
- 専用アプリなし。メルカリアプリだけで利用可能
- Apple Payに対応
デメリットはコチラ。
- 使える店舗が少なめ
- クーポン利用は、おさいふケータイに対応していないと利用できないものがある
- クレジットチャージ不可
- 口座登録しないと、利用上限が低い
- 口座出金は手数料が発生(200円)
メルカリで得た利益がそのまま実店舗で使えます。
メルペイがなかった時は出金期限があったのですが、メルペイになって期限がなくなりました。
売り上げが無くても、口座からチャージ可能。
買う専門の方、メルカリで売買していない方でも使えます。
iDに対応しているので、コードを表示する手間が省けるのもうれしいところ。
専用のアプリはなく、メルカリから利用できます。
いちいちダウンロードし直すこともナシ。
また、ApplePayにも対応。
これを利用すると、
メルペイ→ApplePay→Suicaにチャージ出来るんです。
つまり、メルカリの売上金が電車やバスの運賃に利用できることに。
また、Suicaなどの交通系ICしか使えない店舗でも売上金が使えるようになるので、利用の幅が広がります。
ただ、店舗はまだまだ少ないですね。
しかも、iDしか使えない店舗もあるので、非対応機種を使っている方は利用できないことも。
※メルペイはLINEpayと提携開始しました。
なので、どちらかしか表記していない店舗でも両方利用できるようになりました。
クーポンが多いのも特徴なのですが、それを利用できるのはiD対応機種のみ。
iD非対応機種でも使えるクーポンもありますが、選択の幅は狭くなります。
また、クレジットチャージ出来ないので、コンビニが近くにない時は口座登録しないと残高不足になることも。
口座登録すれば上限20,000円も解除になるので、登録しないと使い勝手が落ちます。
口座出金は、メルペイ創設前は10,000円以上なら手数料無料でしたが、現在は一律200円かかります。
メルペイの売上は出金するともったいないかも。
ご自身の生活に合ったスマホ決済をお選びください。
次回は、『小学生に持たせても安心なキャッシュレス決済は?』を考えます。
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