就活その8。会社が思う『子育てへの理解』って?パート1

3月といえば、卒業式や就活、引っ越しなどもあって何かと忙しい時期ですよね。
私も昨年の今頃はホントに忙しかった!
保育園の準備や自分の就活も重なっていたので、目まぐるしかったなぁ。

4月、子供の保育園入園と同時に就職したママでしたが、昨年末退職しました。
理由は、子育ての為の欠勤が多かったため

ん?
子育てに理解のある会社』に就職したハズでは?

そう、そのハズでした。

私自身、子供の体調不良でこんなに休むことが多いは思っていなかったんです。

そのことについては、申し訳なかったと反省しています。

でも、その理解がある会社だったのでは?

面接時、私たち夫婦には他に子供の面倒を見てくれる家族はいないことは説明していて、会社もそれを納得して頂いての入社でした。
でも、会社としては休みが少ないほうがモチロンいいわけで。

同僚との欠勤率を比較されて、私の欠勤が際立ってしまったようなのです。

私と同じく核家族の同僚もいらっしゃいました。
近所にも身内はいないからパパと交代しながら看ている、と話していたっけなぁ。

我が家も時にはそうしてきましたが、全部をパパまかせにはできません。
パパにだって仕事がありますから。

パパの収入のほうが圧倒的に多いので、それを減らさないでおきたい。
そうなれば、ママが休んで看るほうが効率はいいわけで。

会社には、パパの職種の情報も届け出てあります。
『会社員』などで自宅の外で働いているなら、休みが取りにくい状況を考慮されたかもしれません。

しかし、我が家はパパが転職して自宅で仕事をしています。

そのことで総務部長からひとこと。
『旦那さんが家にいるんだから、お子さんは旦那さんが看ればいいんじゃないか?』と。

ママが会社にいる時、パパは家にいることになります。
モチロン、仕事してますよ。
自宅兼仕事場ってだけですから。

でも、会社はそう思っていなかった。

『自宅で仕事=子供を看ながらでも仕事出来る』と思われてしまったのです!

んなわけにいくか!
旦那は仕事してんだ!遊んでいるわけじゃない!

・・・もう、ホントに怒鳴ってやろうか?!

この一言でママの仕事意欲は一気に消え失せ・・・。
この会社で育児との両立は不可能と判断し、退職を決意しました。

(パート2へつづく)