手作りおもちゃ、その2!ストラックアウト!パート2

マジックテープを使ったストラックアウトを製作してだいぶ経ちますが、最近ボールがボロボロになってきてしまいました。
それだけ好評なのはとてもうれしい事です。

ただ、最近はボールのマジックテープを剥がしてしまうようになったので、この機会に新しく作り直すことにしました。
(変な遊びを覚えたなぁ・・・)

前回と同じく、100均のビニールボールと細長いマジックテープ(配線などを束ねる時に使うもの)を使います。
グルーガンでくっつけていたのを今回は止めました。
これを剥がすのが面白くなってしまったようなので。

一時期は剥がすたびに直していたのですが、直した直後に剥がしてしまうので、ママの苦労が水の泡。
子供のおもちゃで怒るのもおかしな話ですし、どうしようかと思っていました。

そこで、思い切って取り外し可能にすることにしました。

細いマジックテープを、ボールの円周より1㎝くらい長く切り、3本用意します。
それを写真のようにくっつけるだけ。

お互いのマジックテープがくっつき合い、剥がれません。

前回よりマジックテープの使用量が多くなりますので、少し多めに用意します。
中途半端に残ってしまうことがありますが、テープ同士をくっつけて使えるので問題ありません。

接着剤は、使わなくても大丈夫かもしれません。
気になる方は多少お使いになってもいいと思いますが、多分大丈夫です。
使うなら、プラスチック用のボンドをお使いください。(100均にあります)
素材によって使えないものもありますので、材質を確認してから使ってください。

くっつけると外せなくなりますので、ストラックアウト専用にしちゃってください。
ま、100均にいっぱいありますから。

くっつき具合は、前回とほぼ同じくらい。
ボードのほうが多少毛羽立ってきているのですが、気にしなければ問題ないです。
遊んでいればそうなります。

相変わらずまだ投げなくて、くっつけて遊んでいます。
遊び方はそれぞれでいいですね。

一度作ったおもちゃも、子供の成長に合わせて改造する必要があるものもあります。
子供に安全で楽しいおもちゃを、これからも作ってあげたいです。

パート1パート3も合わせてどうぞ

手作りおもちゃ、番外編!マグネットボード。

先日、ペットボトルのフタを使ったマグネット製作をアップしましたが、今回はその番外編です。

手作りマグネットは子供に喜ばれましたが、ちょっとした問題が発生しました。
それは、ホワイトボードに貼ると磁力が弱くて落ちてしまうこと。

ホワイトボードには何の問題もないと思うのですが、貼り付けるとスルスルと落ちてきてしまい、縁に引っかかっている状態。
ペットボトルのフタの厚みの分磁力が減るのかと思ったのですがが、スチール板にはしっかり貼り付いています。

何が悪いのか、色々考えた結果、ホワイトボードの設置角度の問題では?

私は100均で買った小さいホワイトボードにマグネットを貼り、紐で吊るしたのですが、重みで角度が強くなり(90度以上)重力もプラスされて落ちてしまっていました。
壁に直付けした角度(90度以下)であれば落ちないようです。
床に置いて付き具合を試したところ、しっかり付いていました。

となると、壁につければいいのか!

とお思いになるでしょうが、我が家は賃貸物件、壁紙を傷つけると退去の際貼り直しの費用がかかります。
同じ壁紙がないと全部張り替えることになるので、金額もバカになりません。

出来れば壁紙を傷つけずに済ませたい。

一番手っ取り早いのは、冷蔵庫に貼って遊ぶ。
既にあるものですし、とても大きいしマグネットのつき具合もいい。
子供から目を離すことなくキッチンに立つこともできます。

ところが、我が家の冷蔵庫は表面がガラスコーティングでマグネットNG。(最近は汚れ防止のため多いです)

それなら100均で買えるもので作れないか?

100均にあるマグネットシートで作ろうとしましたが、磁力が弱いのかマグネットが落ちてしまいました。
そこで、セリアにあったブリキの板にしました。
字や絵は描けませんが、マグネットはよくつきます。

ただ、それなりに大きいものを紐で吊るすと、重みがありすぎてフックが持ちません。

思いついたのが、『八王子リフォーム』でヒロミさんがやっていた方法を、私なりに応用したやり方。
番組では壁全体をリフォームする時にやっていたので、もっと大がかりでした。

セロテープに画びょうを貼り、マスキングテープで壁に貼りつけます。

マスキングテープの上に両面テープを貼り、その上に発泡スチロールボードを貼ります。

ブリキ板を両面テープで貼れば完成です。
これなら、壁と接しているのはマスキングテープだけなので、壁紙を痛めることなく剥がすことが出来ます。
マスキングテープの粘着力くらいなら、壁紙がはがれにくいです。(剥がし方にもよります)

発泡スチロールボードは、画びょうの針より厚い物を使っています。(突き抜けないようにするため。薄ければ二枚重ねに)
発泡スチロールボードとブリキ板は、一度貼り付けるとやり直しが難しいので、慎重に作業しました。(割れたり折り目がついたりするので)

何だか色んなものを貼りまくっていて分からなくなりそうですが、色々貼り付けることで互いに粘着力を強化できていると思っています。

無理に引っ張ったりしなければ、このくらいでも十分だと思います。

まだお絵描きをしないので、しばらくはこれで様子を見ます。
黒板シートもあるので、チョークで描けるようにしてもいいかな。(セリアにあります)

手作りおもちゃ、その5!ペットボトルのフタで色々。

手作りおもちゃ、第5弾!ペットボトルのフタを使ったおもちゃを色々作ってみました。

50音、数字、シャカシャカ、マグネット。
前回の牛乳パックおもちゃより更にカンタンにできます。

ペットボトルのフタは、あらかじめ洗って乾かしておきます。
50音と数字は、太い油性マーカーで書くだけ。
我が家は、100均で買ったシールがあったので、それを利用しました。
色落ちする時もあるので、気になるならセロテープで保護します。

シャカシャカは、1個につき2つのフタを使います。
内側同士をくっつける時に、中に音が鳴る物を入れてからテープ類でつけます。
生米・小豆・ビーズ・鈴など、なんでもいいです。
わざと色々な物を入れて、音の違いが出るようにするのも面白いですね。
テープは、しっかり止めないと中身がこぼれてしまうので、2~3重に巻きます。
カラフルなマスキングテープがあると、可愛くできます。

マグネットも、シャカシャカと同じように作ります。
違うのは、マグネットを両面テープでくっつけるところだけ。
100均で売っている25個入りマグネットが、フタの内側にあるくぼみにピッタリはまります。
中身は、金属製の物は入れないほうがいいです。(鈴など)
マグネットにくっついて音が鳴らなくなります。
マグネットをつけなかった側には色シールや数字、大好きな魚のシールを貼りました。

家中、フタだらけ。(笑)

ま、ただのゴミにしてしまうよりいいかと。

シャカシャカは低月齢の子でも安心して遊べるので、フェルトで覆ってしまえば心配ありません。
(写真は私が作ったものではありませんが、参考にしました)
マジックテープをつけてつなげる遊び方もできますよ。

これらを片付ける習慣も学んでもらいたかったので、100均のタッパーに穴をあけたものを用意しました。
タッパーのフタに少し大きめの穴を開けます。プラスチックなので、カッターでカンタンに開けられます。
切り口でケガをしないように、マスキングテープで保護します。

これだけで、子供が片付けを覚えてくれました。

うちの子は穴に物を詰め込むのが好きだったので、この手の作戦はうまくいきました。
穴がちょっと大きかったので、逆さまにして出すことも覚えてしまいましたが。(苦笑)

タッパーでなくてもいいと思います。
ミルク缶でアンパンマンが口を開けているようにした作品をネットで見て作ろうと思いましたが、これだけで片付けてくれたので凝る必要はないです。
この片付けをしてくれるのは、小学校入学前までの話。
遊び終わって捨てるとき、気兼ねなく処分できます。

マグネットは、意外といい歳になっても使ってくれますよ。
メモを挟むときなんかに便利ですし。

材料費は、ほぼ100均で買いましたので、さほどかかっていません。
マグネットくらいです。(25個で108円)

マスキングテープはお手持ちのものでいいし、なければセロテープでもOK。
両面テープも、うちにあったもの。(段ボールハウス作りで大量に買ってありました)
米や小豆も、うちにあるものでいいです。
シールは買ったものもありますが、お菓子のおまけをとっておいたものも使えます。
手書きでもいいので、わざわざ買う必要なし。
フタは全部タダ。(そりゃそうだ)

少しの手間で子供が喜んでくれれば、一番助かりますね。

中学生くらいになると、授業で子供向けおもちゃを作ることもあります。(学校にもよります)
いろいろ凝ったものを作ろうとする生徒さんもいますが、こういう単純なもののほうがかえって喜ばれます。
時間もかかりませんし、うってつけ。
高評価を貰いたいのであれば、フェルトで包んで縫ってあげればいいし。

いろんな意味でとってもエコなおもちゃです。