新型コロナウイルス、その4。『そうめんスライダー』をやってみました!

その3のつづき)

その3の『おうちキャンプ』で大興奮した息子。
ですが、これだけでは間が持ちません。

・・・ですよね。

子供の集中力なんて、5分もあればいいほう。

仕方なく、ママのお買い物を手伝う名目(笑)で、ドンキに連れて行きました。

この日は5月5日、子供の日。
遠出の予定だったのですが、行先がコロナの影響で休園。

だからといって、このまま何もしないのは寂しいでしょう。

そこで、子供の好きな物を買ってあげることに。
(パパの了承済み)

モチロン、感染症対策・短時間での外出を心がけております。

実は、ネットでも注文していたのですが、ママの手違いで間に合わず。
ゴメンよ。

到着した途端、おもちゃ売り場で品定め。

トミカとプラレール。

あんなにたくさん持っているのに、まだ買う気?
子供あるある。

ママ的には、キッチン家電で便利なものがないか、気になるところ。
子供を見失わないよう気にしながら、キッチン家電をチラチラ。

ドンキって、面白いキッチン家電が多いですね。
飽きない。

子供まで興味津々。

その中で『これ何?』と、気になるものが。

『そうめんスライダー』ですね。

これは、去年買いたいと言ったものの、パパが却下していたんです。
まだ箸の使えない息子には楽しめない、と。

でも年長さんになったし、そろそろいいかも?

子供に説明すると、『やりたい!』と大はしゃぎ!

思い切って、購入!

暑い日だし、早速やってみました。

生活感丸出しの写真で失礼します。(苦笑)

パーツが多くて、正直メンドクサイと思うところをグッとガマン。(笑)
水洗いを兼ねて、試運転。

少々音が気になりますが、水をMAXまで入れれば少し静かになります。

試運転したら水を入れ替えてくださいね。

と、ここで待った!

そうめんを流す前に、心がけたい準備はコチラ。

  • 流す水は冷たいほうがいいので、水が溜まるところに氷も入れる
  • そうめんは、少し固めがオススメ。何度も流すとのびるので
  • つゆは、濃い目に。そうめんと一緒に水が入って薄くなるから
  • 水が減ってきたら、氷を追加する。保冷機能がないので
  • 要らないタオルの用意を。絶対こぼすから(笑)

氷は多めに用意しておくといいですね。

ちなみに、我が家ではそうめんは100均グッズを利用して電子レンジで茹でます。
ママだけ暑い思いをするのはイヤなので。

準備ができたら、早速始めましょう!

そうめんを一口サイズに丸めて、てっぺんから流します。
クルクルと回りながら、息子の前に!

ちょっとこぼしましたが、見事ゲット!

最初は上手くいかなくても、やっていくうちにコツを掴んで上手になっていきます。

キャーキャー言いながら、楽しんでくれました。

流す係は、パパとママが交代で。
お子さんがやる時は、そうめんをあらかじめ小さく丸めておいてあげるといいですよ。

これは、大人でも楽しい!

我が家の新しい習慣になりそうです。(笑)

この記事をアップするまでに3回やりましたが、やるたびに子供の箸の使い方もうまくなってきましたよ。

この夏は、まつり等イベントが相次いで中止になっています。
代わりといっては物足りないかもしれませんが、こんな過ごし方もいかがでしょうか?

(その5へ)

4歳児の運動会、その2。認めてくれる仲間に感謝!

(その1のつづき)

運動会が終わって3週間後、保育士さんからおたよりが配布されました。

うちの保育園では連絡帳がないので、子供の様子を知るには

  • ホワイトボードに書かれる今日の出来事
  • 毎月出るおたよりを読む
  • 保育士さんから直接聞く

になります。

ホワイトボードはその日にやったことがメイン。
翌日の連絡なども書かれます。
『明日は山へ行くので、飲み物を持ってきてください』ってカンジで。

おたよりは、園全体・保健関係・クラス単位で毎月いただきます。
季節の行事や感染症への警戒、クラスで出掛けた時の細かな様子など。

保育士さんから直接の話は、特別気になることがある時のみ。
なにせ、4歳児だけでも37人。
それでもこまめにお話をいただけるので、ありがたい。

ママ的には、クラス単位のおたよりが楽しみ。
忙しい中、毎月ありがたく読ませていただいております。

どんなことがあったのか。
それをどう乗り越えていったのか。

保育士さんの目線で伝えて下さり、とても分かりやすい。

この目で見ていなくても、その光景が浮かんでくるかのよう。

そんなとき、おたよりにうちの子の名前が書かれていることに気づきました。

『認めてくれる仲間がいる』
先日の運動会に向けた練習での一コマ。

抜粋して掲載します。(Rは、息子の名前です)

出来なかったことが出来るようになった時に、そばにいてくれたのが仲間でした。

Rくんがもう少しで自分の力で鉄棒ができそうで、何回も繰り返して取り組んでいるときでした。

鉄棒の周りには担任と何人かの仲間たちが見守りつつ言葉をかけていました。

今までだったら出来ないことが嫌で弱音を吐きがちでしたが、仲間の見守りもあってかそんなそぶりもなく、取り組んでいました。

そして遂に「できた!R今一人でできたじゃん!」と担任が声をかけると、それに続いて
「うん!今一人でできてたよ。Rやったじゃん!」そばで見ていた仲間たちが一緒に喜んでくれて、
Rくんは嬉しさとちょっと照れくさかったのか、首をすぼめて笑っていました。

そこには勿論Rくん自身の力がありました。

その力を出せたのは、きっとそばでいてくれた仲間がいたからではないでしょうか。

Rくんは本番も自信をもって自分の力で鉄棒をやり遂げました。

運動会のとき唯一自力で出来た鉄棒には、こんな努力と友人の応援があったのですね。

これを読み、私は泣いて後悔しました。
じつは、運動会の後、子供を責めてしまったのです。

子供は、リレーで1位になったことを嬉しそうに話したのですが、ママは聞く耳持たず。

『リレーの1位は、みんなのおかげ。お前なんか後ろ見て走っていたじゃない!』
『足を引っ張るんじゃなく、お前がみんなを引っ張るくらいじゃないとダメ!』
『なんで同じことが出来ないの?出来なかったのは、お前だけだよ』

後日、公園に遊びに行っても、ぶら下がりの練習を強要。
すぐに気が散って別の事をやり始めてしまうたびに、運動会のことを蒸し返して叱り飛ばしました。

多少出来ても、褒めたりしません。
ママ的には当たり前のことだから。

『やれば出来るのに、なんでやらないの?』

黙れば叱る。
言い訳を言えばまた叱る。

約3週間、褒めたことはありませんでした。

それこそ、親として恥ずかしい事。

出来なかったとしても、それなりの努力があった。
これを認めるのが親。

子供に申し訳ない。

そして、出来なくても仲間として認めてくれた同級生・保育士さんには、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

運動会の後、約束していた自転車を購入しました。
保育園から真っ直ぐに帰ってきては、練習に励む毎日。(笑)

庭が砂利で走りにくいので、ママ同伴で車通りが少ない路地で乗っています。
そこで気を付けることが、交通ルール。

ここで守れたら、しっかり褒めることを心がけて。

今は補助輪付きなので、サイクリングロードは走れません。
なので、いまの目標は『補助輪を外して乗れるようになること』。

これこそ、カンタンに出来ることではありません。
転んで、くじけちゃうかもしれませんね。

そんな時、努力を認めるのがママの役目。

些細なことでも『認める』親になっていきたいと思います。

4歳児の運動会、その1。出来ない子供にママはガッカリ。

先月半ば、保育園の運動会のこと。
あいにくの天気で、近くの中学校の体育館をお借りしての開催となりました。

が、子供たちは裸足で元気いっぱい!

うちの子は、競技よりママを探すことに必死。
その辺だけは相変わらず。(笑)

少しは集中してほしいんですけどね。

ママの方に駆け込んで来なくなったので、成長した証でしょう。
(去年までは、ママを見つけて追いかけてきてしまったので)

保育園の運動会では、必ず子供の個人競技があります。
今年の競技は、雲梯と鉄棒。
進級してからみんなで頑張っていると、保育士さんから聞いていました。

が、うちの子はこれが大の苦手。

『ぶら下がっている』状態が、とにかくイヤ。
掴むことは出来ても、持続できない。

公園で練習したこともあるのですが、とにかくヤル気ナシ。
ヘラヘラして、すぐに手を離してしまうのです。

体型的な不利も原因の一つ。

うちの子、体型は標準ですが身長が大きめで、見た目ヒョロヒョロ。
筋肉量が足りないので、力がいる競技自体がキライ。

いっぱい練習している同級生の手のひらには、マメが出来ています。
通称『がんばりマメ』。
親御さんの迎えを待つ間にも練習しているので、とても上手。

うちの子も『がんばりマメが欲しい』と言っているのですが、練習する気はナシ。
お玉を持って、水遊びをしていることがほとんど。

『練習しないと出来ない』
『出来ないから練習しない』

子供らしい葛藤がうかがえます。

ママが子供の時、両親の教育方針は『勉強より運動で1位を獲れ』。
おかげで、運動だけは誰にも負けませんでした。

が、運動神経って遺伝子では受け継がれないんですね。(笑)

こんな調子なので、運動会本番では順番が来る前から泣きっぱなし。
お気に入りの研修生さんを独り占めし、かなり嫌がっている様子が保護者席からも確認できるほど。

プログラムの都合上、うちの子の順番はラスト。
同級生が軽々とやってのける中、順番を待たねばなりません。

それがかえって悪かったらしく、順番が来ても動けなくなってしまったのです!

その姿に、ママは正直ガッカリ。
恥ずかしくて見ていられませんでした。

それでも、子供はボイコットしません。

保育士さんが5人がかりで、うちの子に声をかけたり足を持ち上げてくれたり。
飛びつく段は、少し下げてもらって何とかクリア。
飛び降りは、大好きな男性保育士さんの胸に飛び込んでいきました。

鉄棒の足抜きは、一人でカンペキ。

競技を終えると、大きな拍手が沸き起こりました。

周りのママさん方からは、
『よく頑張ったね!』
『出来るじゃん!』
との声をいただきました。

2歳児のとき担当してくれた保育士さんからも、
『感動して涙出ちゃったよ。出来るようになったんだね』と。

ありがたかったのですが、内心は嬉しくありません。
とにかく、同級生と同じくできなかったことが、ママにとっては情けなくて。

見て下さった方々は、感動の涙だったかもしれません。

が、ママの涙は悔し涙。

なかなか記事にできなかったのも、こんな気持ちでいたから。

そんな中、ママの気持ちを変えてくれたのは、保育士さんのおたよりでした。

(その2へ)