赤ちゃんの育児、その4。赤ちゃんの黄昏泣きの対処法

赤ちゃんとの生活で一番大変なことって何でしょうか?
ひとそれぞれだと思いますが、私が一番大変だと思ったのは夜間の授乳。

赤ちゃんの睡眠サイクルは、大人と全く違い、昼夜問わず2~3時間おきに寝たり起きたりを繰り返す毎日。
夜中でもお構いなし、お腹が空けば泣いて起きます。
お腹いっぱい、お尻もスッキリすればまたねんね・・・。

・・・なんていけばいいほうです。
夜泣きに苦労したママさんも多いと思います。

うちの子は、夜泣きはあまりありませんでしたが、お腹が空けば大音量でママを起こしてくれました。(苦笑)

3カ月くらいまでは一夜に2~3回。
6カ月で2回、9カ月で1回。
1歳になる頃には1週間に1~2回。
1歳3カ月でほぼ起きなくなりました。
%ef%bd%86%ef%bd%87%ef%bd%84-300×300
あれ?
じゃあ、何が大変だったのか?

ミルク育児だったので、あげるまでの間泣きっぱなしになってしまうこと。
家族を起こさないように気を遣いました。

母乳だったら寝ながらでもあげられたでしょうが・・・。

そこがミルクの難点。

旦那が一緒に寝ていればママがあやしてパパがミルク作りなどできたでしょう。
ですが、私たち夫婦は別々に寝ていたので、ほぼ協力なし。

ま、旦那は一度寝ると朝まで起きないので、どっちにしても役立たず。

逆に、義父は相当気になっていたみたいです。
可愛い孫のことだからと文句を言ったりはしませんでしたが。

旦那が赤ちゃんの時は夜泣きがひどかったそうです。
奥さんと交代しながら夜泣きに付き合っていたそうで、眠れない日もあったと聞きました。

義父が赤ちゃんの時も、夜泣きが多かったと義祖母に聞きました。

親子でも、全然違うんですね。

私が朝眠そうにしていた時、義父が息子(旦那)に一言。
『お前も父親なんだから、もっとちゃんとしろ!寝ている場合じゃない』

言ってくれたときは、うれしかったです。

ま、代わってくれたのは1度だけでしたが。

うちの子は夜泣きではなく、夕方になると泣く『黄昏(たそがれ)泣き』が多かった。

生後6週間~4カ月頃に見られることが多く、別名『夕暮れ泣き』『3カ月疝痛(せんつう)』『3カ月コリック』。
欧米では親を悩ませるほどの激しい泣きグズリの事を「コリック」と言われているそうで、世界共通なんですね。

原因は、コチラ。

生理的・・・赤ちゃんは交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできず、その時間がちょうど夕方になる。
疲れ・・・日中の疲れが夕方に溜まって泣く。
 

なぜか寂しい・・・夕方になって、遊びから帰りたくないようなもの?
精神的ストレス・・・これは大人でも大変。
名前はカッコイイですが。(苦笑)

おかげで、夕食の準備に支障をきたしまくり。

お昼過ぎの昼寝タイムに作っておいて、義祖母に出してもらうこともありました。

自分の昼休みは全くなかったので、辛かったですね。%e8%b5%a4%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%80%80%e6%b3%a3%e3%81%8d2-1024×1024

でも、いつの間にかなくなっていたって印象です。
いま思えば、一番抱っこしている時間が長かったかも。

わずかな違いかもしれませんが、いつもと違う泣き方をしていたら迷わず夜間診療を利用したほうがいいです。

うちの子も一度、何となく様子がおかしいと思っていたら急に下痢を起こしました。
いつもの状態を知っている人でないと分からない違いがあります。

私も女の直感みたいなもので気づきました。

夜泣きも黄昏泣きも、子供の成長過程でそのうち収まります。
確かにイライラして、八つ当たりしてしまうこともあるかと思いますが、落ち着いて。

深呼吸したり、トイレに行ったり。
顔を洗ったりするのも、私には効果的でしたよ。

まだ言葉を話せない赤ちゃんがママに何かを伝えようとしているのです。

調子が悪いと言いたいときもあれば、単に抱っこしてもらいたいだけだったり。

赤ちゃんは、誰かのそばが一番落ち着くんです。

ほんのひとときのことなので、ここはひとつ、おおらかな気持ちで赤ちゃんとの時間を楽しみましょう!
どーせそのうち生意気になって、離れて行っちゃうんですから。

出典元 http://trend-town.info/archives/727.html

子供の予防接種、キチンと受けていますか?
子供の健康、その4。小児科専門病院で予防接種してきました。

子供の健康、その4。小児科専門病院で予防接種してきました。

本日、予防接種に行ってきました。
1歳になったら受ける予定だったのですが、予約の日になると体調が悪くなる×3回、インフルエンザ、引っ越し、保険証の書き換えなどが続き、なかなか受けられなかったので。
ようやくホッとしました。

いままでは子供の生まれた総合病院の小児科で受けていたのですが、そこは金曜日の午後のみで子供の昼寝時間にあたってしまうし、待ち時間が長いので今回から別の小児科に行くことにしました。

保健師さんから頂いた小児科リストを見て、比較的近くて混雑が少ない所にしてみました。
開院から10年くらい、優しい先生で説明が丁寧と聞いたのも決め手でした。

予約時間ギリギリで到着すると、待合室ではなく別室へ。
問診票を書いている間、子供はおもちゃに夢中。
ほとんど待たずに診察室に呼ばれ、あっという間に終わり!
さすがに4本も打たれ、子供はギャン泣き。
別室に戻って様子観察のため15分くらい滞在、少し遊ばせてもらってから帰宅しました。

小児科専門で大人だけの来院者は全くいないので、診察は早いですし、建物や設備も子供向けに出来ています。
子供の遊びスペースも広くとってあります。
先生も優しいカンジで、子供受けは悪くない印象です。

ただ、看護師さんはそんなにいい対応じゃないですね。
総合病院の小児科の看護師さんはみんな優しくていいカンジの方ばかりだったので、その点だけ気になりました。
小児科専門なのに・・・?

うちの子はとにかく動きまわっているので、他の患者さん(特にお年寄り)にぶつかったりしないか、いつも気が気でなりません。
小児科だけだとその心配がないのはいいですね。
診察の予約も携帯から出来るそうなので、待ち時間が少ないのはそのシステムを使っているからと、帰りがけに教えていただきました。
(予防接種は来院か電話で予約が必要)
時間が近くなるまでは自宅待機出来るので、体調の悪い子供の負担を軽くしてあげられます。

小児科が少なくなっているこの頃、専門医院が近くにあるってホントに助かります。

口コミもいい判断材料ですが、自分で一度行ってみるのが一番いいです。
ひとによって印象はかなり違います。
今回もたまたまかもしれません。
自分や子供に合わないと思えば変えればいいのです。

病院の相性って重要です。

イヤな病院に行きたいと思えますか?
ましてや体調が悪くて気持ちが落ち込んだりイライラしたりしている時に。

風邪や下痢くらいなら、どの小児科に行っても見てもらえますので、そんなに心配なく行けます。
大きな病気などで変更が難しい方もいるかと思いますが、そうでなければ変えてみたほうがいいです。

何より子供の命のために・・・。

今年の2月、親子そろってインフルエンザにかかってしまいました。
パパは全く子守りできずに寝てばかり、私も39度台の状態で子供の世話、子供も辛そうでしたが熱があっても元気!(すごいなぁ~)
義家族も何もせず、むしろ家事をしていなかった間に義祖母が転倒してアバラ骨折した事まで私のせいだととれる発言が飛び出し・・・。
私だけがなかなか治らず、誰も何もしてくれなくてブチ切れ!
同居解消で揉めていたのですが、そのまま実行となりました。

今年は家族みんなで受けておこうと思います。

http://park22.wakwak.com/~motey41/

子供はすぐに体調を崩しやすいものです。
子供が急に発熱!季節の変わり目にはご注意!その1

赤ちゃんの育児、その2。ママの喘息が再発、母乳育児からミルク育児に。

最近は、ほとんどの産院が母乳育児を推奨しています。
母親とのスキンシップ、子供の免疫力が上がる、ミルク代がかからない、安全性が高い、などなど・・・
デメリットもありますが、差し引いてもメリットは大きいと思います。

でも、どうしても母乳をあげられない事情だってあるのです。

私は喘息の持病があり、入院経験もあります。
旦那と付き合い始めた頃は落ち着いていて、薬(吸引薬)を使うことはほとんどない生活をしていました。
でも、風邪を引いたり、台風が近づいてきたりすると、喘息らしき発作が起きたことがありました。
旦那は了解済みです。

結婚を前提にした義実家での同棲が始まると、しばらくの間掃除に明け暮れる日々が続きました。
義母が亡くなって8年、義父と義祖母では掃除まで手の回らなかった様子で、あちこちカビとホコリと油まみれでした。

もっとキレイな家で新婚生活をスタートさせたかった・・・

キレイ好きを公言していた義父ですが、自分の気の向いたときにちょこっとするくらいで、
大してキレイとは私的には思えませんでした。
傍からみたら威張るほどのことではなく、逆にもっとちゃんとやれよ!と言いたいくらいでした。

義家族にアレルギー持ちがいなかったこと、子供がいなかったこと、
カビやホコリとの共存(?)に慣れきっていたこと・・・

なんでもないひとには分からないでしょうが、私には生死にかかわる問題です。

特に浴室が爆弾でした。
お風呂に入るたびに息苦しさを感じるほど。
ヤバイかも・・・とは思いましたが、その当時は言い出せず。

同居から半月で喘息が再発してしまいました。

自分で運転して夜間外来を受診しました。
旦那は飲酒してしまったので、それなら病院に一緒に来ても意味ないのに何故かついてきました。
その日は吸入処置と薬を処方してもらい帰宅しましたが、あまりよくならず。
2日後にインフルエンザの診断が。
喘息で免疫が落ちているところに運悪く感染してしまったらしいです。

インフルエンザはウイルスが死滅すれば治りますが、喘息の発作は一度起きると終息まで時間がかかります。
体の中で火事が一週間起きているようなものです。
アレルギーが原因の場合、アレルゲンがある限りいつ発作が起きてもおかしくない状態なのです。

2週間後に妊娠が分かり、さらに不安になってしまいました。

この家では、喘息におびえながら子育てしなきゃならないのでは・・・?

処方された薬にはステロイドが含まれていて、通常の量なら胎児への影響はないとのことでしたが、
発作を起こした時の薬は妊婦・授乳期の方には使えないものでした。
私の病状的にも、その薬は必須でした。

喘息を起こさないためには、死ぬ気で掃除しなければならない。
でも、子供を抱えて出来る事は限られる。
発作が起きれば家事も育児もできなくなる・・・。

私の中での解決方法は、同居解消しかありませんでした。
それも含めて、つわりで一時私実家に逃げたのですが、この時は解消に至らず。
不安でいっぱいの中、妊娠期間を過ごし、出産しました。

思ってた通り、私は産褥期も休むことなく家事と子供の世話に追われ、義家族が掃除するわけもなく。
(退院後、里帰りなし。手伝うはずの義祖母はたった3日で家事を丸投げ)
子供が生まれて2カ月、やっぱり喘息を起こして母乳を諦めざるを得ませんでした。

旦那は理解してくれて、むしろ赤ちゃんにミルクをあげるのが楽しそうでした。
それにひきかえ、義祖母をはじめ、義親戚の女性陣や近所のおばさん連中まであーだこーだ言われまくり。
母乳推奨の母乳外来でもブツブツ言われる始末。

そんなに母乳育児がエライのか?

ミルクの子は体重オーバーや体型ブクブクになると言いますが、個人差の問題です。
うちの子は平均体重ですし、ブクブクではありません。むしろ暴れん坊で引き締まっています。
約3カ月早く生まれたはとこ(母乳育児)のほうがブクブクしてて、しょっちゅう風邪引いた・熱が出たと病院騒ぎ。

今になって義祖母はミルクを否定しなくなりましたが、もう遅いですよ。
同居解消しましたし。

母乳育児はあくまで『推奨』であって、『強制』ではありません。
そのことで気にしているママさんはきっと私だけではないでしょう。
世間は色んなこと言いますが、気にすることはありません。
私自身、相談した保健師さんの言葉がなかったら、こんなに強気になれなかったと思います。

赤ちゃんの健康は確かに大事ですが、ママの健康も大事です。
ママが健康でなかったら、誰が赤ちゃんを育てられるのか?
よほどの事がないとパパや祖母には育てられません。
だって、パパやおばぁちゃんはママじゃないから。

母乳でもミルクでも、ママの愛情に変わりはありませんよ。

母乳でもミルクでも、必ず使う哺乳びん。どんな基準で選んでいますか?
哺乳瓶、選ぶ時は消毒方法も考えて