初めての運動会。子供も親もドキドキ・・・!その2

いよいよかけっこ。
この日のために、子供なりに練習してきました!

『よーいドン!』の合図で走り出し、園庭の白線に沿って走り、ゴールテープを切るところまで。
保育園でやっていることを自宅でもやるようになっていました。

この子のことだから、どうせ合図からワンテンポ遅れてスタートするんだろうなぁと思っていましたが、予想に反してスタートできています。
『たたたたたーーー』と言いながら自宅のテーブル周りを走り、『ゴール!』と両手を挙げていました。
『走る』と言っても腿あげに近い走り方なので、スピードはまぁ、それなりで・・・。(苦笑)
とりあえずゴールできるかな?くらいに思っていました。

そして本番!
0歳・1歳児の後、青いハチマキを巻いてスタートラインに立ちました。
パパもビデオ撮影開始!

順位はともかく、最後まで走りきってもらいたい・・・!

『よーい、ピッ!』
笛の合図で飛び出しました!

ニコニコしながら、白線に沿って走り出しました!
まわりのお客さんに愛想を振りまく余裕っぷり(笑)
先生に手を引かれて走る子もいる中、一人で走れています!

保護者席の前を通過するときも、どことなくママを探しているカンジはしたものの何事もなく。

いいカンジ!

と思っていたら、第3コーナー手前で突然の足踏み!
お客さんも笑っています(苦笑)
思わず「何やってんの!?」と心で叫んでいました。

それでもどっか行っちゃったりしないで、ゴールまでまっすぐ走りました。
せっかくのゴールテープは、なぜかまたいでしまいましたが(笑)
最後は大好きなかっちゃん先生のもとにダイブ!

ママパパは終始ハラハラしっぱなしでしたが、なんとかゴールしてくれました。

保育園のかけっこでは、順位はつけません。
ゴール出来て良かったね!で終わりです。

まだ順位なんて関係ない。
無事に走りきってくれてホントに良かったです。

来年はもっと早く走れるようになるかな?
今度は最後まで真面目に走れるでしょうか?

成長が楽しみです。

※写真や動画を掲載しておりましたが、保育園よりプライバシー保護の指摘があり、削除いたしました。

北朝鮮からミサイル発射!子供を守ることは出来る?

今日は防災の日です。
防災というと、先日のJ-アラート発動にはホントに驚きました!
子供が珍しく早起きしていて、そろそろ朝ご飯にしようかと思い起き上がった途端、聞き慣れないケータイ音が。
普段は音消し・バイブなので音自体が久しぶりでしたが、聞いたことがあるようなないような・・・?
子供を抱きながら画面をのぞき込んでみると、そこに見えたのは!

『ミサイル発射』

はい?

何の事だか理解できませんでした。
思わず窓の外を見ましたが、特に変わった様子は見られず。
近所の畑仕事をしていた方々が、ビニールハウスから出てきて騒いでいるくらい。

慌ててテレビをつけると、どの局もこの報道を取り上げていました。
アナウンサーさんが避難を呼びかけていて、ここで初めて非常事態なのだと気づきました。

と同時に、現実にも気づきました。
『避難』って、どこへ???

地震や洪水などの災害時なら避難場所は確認してあります。
それなりの防災グッズの準備もしてあります。

が、空から飛んでくる物に対して逃げる所なんてありません。
メールやテレビでは頑丈な建物や地下に逃げて下さいと言っていましたが、そんなもの田舎にはありません。
一部の都会だけですよ。

何も出来ないうちに、2度目のJ-アラートが鳴りました。
『ミサイル通過』

えっ?どこを?

と考えていても何も出来ないので、いつもの朝の支度を始めちゃいました。
だって、これを理由に会社休む人いないでしょ?てか、怒られます。(笑)

現に、これを理由に休んだ人はいませんでした。
朝礼で部長が『メールで起きて、まずはトイレに行った』という話を苦笑いして聞いていました。
部長の家って、トイレがシェルターなのかな?(苦笑)

結局、日本には被害はなく、北朝鮮の報道が今も延々と伝えられています。

少し前、北朝鮮がグアムに向けてのミサイル発射を通告していましたが、中国・四国地方を通過するという話だったんじゃ・・・?
初めは失敗したのかと思いましたが、北朝鮮側は最初から計画していたようです。
こちらは通告しなかっただけ。

ということは、これからも同じようなことが起こり得ることになります。

そんな中で、私たちはどうしたら子供を守ることができるのか?

正直、なんの手立てもありません。
よくよく考えれば、ミサイルの速さに私達の避難の時間が勝てるとは思えません。
かといって、家庭にシェルターの準備も出来ません。我が家は借家ですし。

直撃だったら何も出来ません。

せめて、爆風で割れるだろうガラスの破片から子供を守ることくらいでしょう。
窓ガラスに近づかない、雨戸があるなら閉める。
子供に毛布を被せる、大きい毛布なら親も入り子供を抱く。
メールや報道を確認。

悲しいくらい、出来ることが少ないですね。

防災というと自然災害に目が向けられがちで、ミサイルが飛んでくる実感がないです。
でも、今後はこのことも考えなくてならない時代なのかもしれません。

かつての大戦時代の時にあった防空壕やシェルターの準備も、もしかしたら必要かも?

そうならないように、政府の対応を求めます。

ちなみに、我が家の旦那はJ-アラートに全く気付かず、熟睡でした。(2度とも)
ま、地震が起きても気づかない人なので。
万が一家具の下敷きになっても、助けられないかもしれませんね。
子供のことが優先なので。(笑)

いろんな災害を想定して、準備をしておく必要がありそうです。

24時間テレビ、羽生選手とぜんそくの少年

今年の24時間テレビをご覧になりましたか?
チャリティーランナーの発表が当日だったのも驚きでしたが、いきなりでもあれだけ走れるものなのか?と感心してしまいました。

・・・と、今日私が注目したいのはそこではなく!

フィギュアスケートの羽生結弦選手とぜんそくの少年のお話です。

スポーツ選手のなかには、ぜんそくを抱えながらもトップを目指している方も少なくありません。
羽生選手も、元スピードスケート選手の清水宏保さんも、ぜんそくがありながらも世界を相手に結果を残しています。

ぜんそくと聞くと、小児ぜんそくを思い浮かべる方が多いと思います。
小児ぜんそくは大人になると治る(症状が軽くなる)ことが多いですが、大人になってからぜんそくになることも多いのです。
大人のぜんそくはアレルギーがきっかけで起こることが多いので、一度症状が出ると一生の付き合いになります。
(アレルギーが原因でなくても症状が出ることもあります)

普段は何でもなくても、一旦発作が起こると息苦しくて動けません。
夜のほうが悪化しやすく、咳が続いて眠れません。
こうなると、病院での吸入や点滴治療が必要になります。

ぜんそくで亡くなる方もいるのです。

ぜんそくは、発作を起こさないことが一番の予防です。
そのため、普段から予防薬を吸入し、ぜんそくをコントロールできるようにすることが重要です。

ぜんそくのアスリートは、陰でこうした努力もされているのです。

今回の少年も、ぜんそくのために将来を諦めようとしていました。
でも、同じ境遇の羽生選手からアドバイスや指導をしてもらい、自分にも未来があることを教えてもらっていました。

実は、この放送の少し前から、私にも3年ぶりの発作が起こっていました。
(3年前のぜんそくについては、『ママの喘息が再発、投薬のため母乳育児からミルク育児に』をご覧ください)
お盆休み直前、風邪を引いた子供の菌をもらっちゃったと思いこんでいました。
ところが、いつになっても治る気配がなく、咳が続いて眠ることも食べることも出来ず・・・。

お盆期間は病院も休みですし、苦しい状態が続きました。

両家の実家に行くのも止めたかったですが、そういうわけにもいかず。

休み明け、近くの呼吸器内科に駆け込み、ぜんそくの継続治療が必要との診断を受けました。
3年前も継続して吸入薬を・・・との話はあったのですが、育児にかまけて自分のことは後回しに。

ま、結果こうなったわけですが。
自己管理能力、不合格です・・・。

予防薬の調整には時間がかかるのですぐには出勤できず、会社にも理由を話し、休みや早退をさせてもらっています。
正直、今もまだ咳が続いています。

子供の遊びに付き合ってあげられないのが、ホントにかわいそうで・・・。
『無理するな』とパパが代わりに遊んでくれていますが、やっぱりママが気になる様子。
ママが咳き込むと『だいじょぶ、だいじょぶ』と声をかけてくれます。

いつの間に覚えたの?

子供のためにも、早くコントロール出来るようにします。

そんなわけで、他人事には思えなくて、つい気持ちが入ってしまいました(笑)。

ぜんそくがあっても夢をあきらめないで!
この少年が、いつか羽生選手のような世界中に知れ渡る選手になることを、願います。