就活その3、『求索』で自分に合った求人を探そう!

就活をスタートさせたものの、いきなり出鼻をくじかれてトーンダウンしておりますが、ここで辞めるわけにはいきません。
とりあえず、自宅で求人検索することから始めました。

自宅での検索は、雇用保険の給付実績にならない活動ですが、正直手っ取り早い。
ハローワークは混み合うこともあるので、自宅である程度目星をつけてから相談すれば、担当者さんとの相談の時間も短くできます。
プリントアウトも出来ますが、求人番号をメモしていけばハローワークで出してくれます。
紙の節約にもなります。(ちょっとケチかもしれませんが)

社名非公開の求人は、ハローワークで担当者さんが出してくれないと詳細が分かりません。

私は約5年前にハローワークから紹介された職業訓練を受けた事があり、その授業の一環には面接練習や履歴書、職務経歴書を書く時間もありました。
求人検索の仕方も教わり、その時に知った『求索』を使った検索を主に就活しています。

『求索』はハローワークの求人だけでなく、他の求人サイトに載っている求人も一緒に検索できるので、いちいちサイトごとに検索する手間がなくなります。
中にはカンタンな内容だけの掲載で、細かいことはサイト登録(無料)が必要な場合もありますが、基本的にはほぼ見れます。

こうしてヒットした求人は5件!

工場での検査や梱包、出荷作業の仕事を条件にしました。
介護は、一応検索してみましたが、やっぱりシフト制がほとんど。時間もオーバー。

そのほかの条件も、第一は子供の事。土日祭日は休み。
行事や看護の際、休暇や時間調整に対応していただける職場を希望しました。
良心的な会社は、その旨もキチンと記載されています。

給料は、旦那の扶養範囲内。(1カ月8万円程度)
マイカー通勤が可能。(何せ電車もバスもないところなので)
できれば通勤時間30分以内。
子供の保育園からの呼び出しに対応できるようにするためには、30分くらいが限界かと。

こんな細かい条件で、果たして求人があるのか・・・?と思っていましたが、意外とありました。

正直、どの会社も一長一短です。
わずかだけど時間外勤務や月末土曜日の出勤、勤務地の距離、急募、実務により契約更新の有無。
完璧な所はありません。

どの条件なら勤務できるか、旦那とも相談しないといけないこともあります。
時間が長かったり残業になった時、保育園に延長をお願いするか、旦那が迎えに行けるか。
休日出勤してもいいか。

イヤな顔されました・・・。

アンタがしっかり稼いでいれば、私がこんな事しなくてもいいんですけどねっ!!

私が働きに出ても、家事は分担してくれないらしいです。
てか、掃除機しか使えないので。(笑)

洗濯物の取り込みくらいはしてもらいます。
そのくらいは小学生でも出来ます。(私がそうでした)

とりあえず、明日はマザーズコーナーへ行って相談してきます。

(その4へ)

就活その2。前職の壁、介護士だとなぜ同職種への復職を迫られる?

先日、就活をスタートし、ヤル気になっていたのですが・・・。
早くも就活の壁にぶち当たりました。

もう!?

自分でも呆れております。

それは、『前職の壁』。
私は専門校卒で、曲がりなりにも介護福祉士の国家資格持ちです。
3か所の老人福祉施設で合計4年以上の実務経験アリ、夜勤もデイサービスの送迎もしていたことがあります。
偉そうな事を言えば、施設側から見ると即戦力になりうる人材といえます。(ホント、偉そう・・・)
確かに、介護業務には問題ないかと思います。(業務より、利用者様のお顔やお名前を覚えるほうが大変!)

でも、今回の就活では、介護職を希望していません。
理由は、介護職はシフト勤務が多いため。
人手不足も重なり、子供の体調などによる急な勤務の変更に対応できないからです。
全ての施設に当てはまるわけではないということは分かっています。
求人票にも、子育て世帯に対応する旨が書かれたものがあることも知っています。

でも、私の経験上、そういった職場は非常に少数です。

保育園からの連絡があると周りの職員からヒソヒソ・・・。
それが原因で辞めていったママさんを、何人もこの目で見ています。

私自身、結婚の可能性があると上司に報告したところ、『夜勤できない職員はいらない』と言われ、徐々に体調を崩して退職しました。
結婚してもその施設でずっとやっていきたいと思っていたので、この言葉はかなりのショックでした。

この時はもう旦那と付き合っていたので、その時の様子をすべて知っています。

ほとぼりを冷まして就活、やっと内定がもらえたのもまた介護。(医療・調剤事務の資格を取ったのに・・・)
やっと見つけた介護事務での面接も、私の履歴書を見て介護の仕事もしてくれるならすぐにでも来てください!と言われる始末。
介護職も同時募集していて、願ったり叶ったりだと・・・。

色々聞いてみたところ、事務じゃなかったので辞退しました。(応募していない介護職で内定がきた)
この面接内容はハローワークの担当者も呆れていました。

求職実績をもらうため、仕方なく受けた別の介護職でアッサリ内定をもらってしまい・・・。
なんだかなぁ・・・と行く気ゼロ。

そこは夜勤もなく日曜日休みのデイサービスだったので、旦那(当時は彼氏)のほうが、内定をもらったのに渋る私の背中を押してくれました。
ま、残業当たり前(手当ほぼナシ)、帰りは19時すぎくらいになることが多かったので、結婚を前提にここも約1年で退職。
私が休日の時は業務が溜まりまくり、上司が本来の事務業務に従事できなくて、介護報酬の締め切り時期は散々。
私の入職後、私がいないと介護できないレベル4や5の利用者様を受け入れしていた。(有資格者が少ない上、介護知識もない職員がいた)
希望休はまともに貰えず。(土日連休が欲しくても、上記の利用者様がいる日なので休めない)
ストレスも溜まりました。

そんなカンジもあって、子供がいなくても避けていた職種を、ハローワークの職員につつかれてしまいました。

『これだけの経験があるのに、どうして介護やらないの?』
『子供がいても大丈夫な求人、介護だってたくさんあるよ?』
『子供の体調不良?そんなのお互い様でしょ?』
といったカンジ。

介護福祉士の資格や経験があると、なぜ同じ職種への復職を迫られるのでしょう?

そりゃ、ハローワークの職員は介護職を実際にやっていないからそんな事が言えるんでしょう。
求人や面接の時は『シフトは柔軟に対応します』とか言っちゃって、実際に就職したら全然違って早番遅番夜勤のシフト表を渡され・・・。
断れば文句を言われ、周りからネチネチと嫌味三昧。

だから、介護職は離職率が高い。

私は、介護そのものがキライというわけではありません。
いつか子供が大きくなって手がかからなくなったら・・・という思いもあります。

でも、今は子供をメインとした生活を崩したくない。
介護職に行くと私が何でもやり過ぎてしまう性格を知っているせいか、旦那は介護職での就職に苦い顔をしています。
旦那への育児負担も大きくなるでしょうし、今でも十分すぎるくらい旦那は率先して育児をしてくれています。
これ以上は旦那の仕事にも差し支えます。
私もそれは避けたい。

ハローワークの職員は何となく煮え切らない表情でしたが、断り続けるとそれ以上は言いませんでした。
いや、それ以上言ったら文句言ってやる!って思っていましたから、察したのかもしれません。

こんな調子では、マザーズコーナーの意味がないんじゃない・・・?

ハローワークや面接先でこれを何度も繰り返すかと思うと、先日までの勢いがトーンダウン。
来月のマザーズ向け面接会も、あまり期待しないほうがいいかもしれません。

だからといって就活を止めるわけにはいかないので、地道にやっていきますが・・・。
モチベーション下がりっぱなしです。

その3へ

保活スタート!マザーズコーナーで求職カード作成!

もうすぐ子供も2歳、そろそろママも仕事をしたいなぁと思い、来年4月から保育園の利用をすることにしました。

昨今の保育園入園活動(保活)は熾烈を極めている状況をよく聞きます。
特に都市部の競争率は、まるで宝くじに当たる確率か?と思ってしまうほどの確率だとか。

ちなみに、私の居住地では待機児童ゼロをウリにしていますが、保育園によっては待機児童が発生しています。
空いている保育園が自宅や勤務先から遠いなど、うまく割り当てられない事もあるからだそうで、私も空いていれば来月からでも・・・と思ったのですが、唯一空いている所がよりによって義実家近くの一ヶ所のみ。
アパート所有者さんの都合で住所異動出来ないため、戸籍上義実家に籍を置いたままの私たち。
役所の方に説明したものの、怪訝そうな表情をされてしまいました。

『この際戻られては?』らしき発言はされませんでしたが、明らかに言いたそうなカンジ。
ま、先に『何か言いたいんか?』と念を送りながら、軽~く睨みつけときましたけど。

私の仕事が決まっていないので、4月入所の申請をしてきました。

パパは仕事をしていますが、ママは結婚前に仕事を辞めています。
『求職者』として申請することになりますが、期限3カ月以内に内定が決まらないと退園しなければなりません。

今から求職しても、今の求人はすぐに仕事に就ける状態の人でないと内定をもらえる可能性は低いとの事。
かといって、保育園の入園が決まったわけではなく・・・。

実際の就活は保育園が決まってからになりそうです。

最近のハローワークには、子供を持ちながら働きたいママさん専用の求人コーナーがあります。
通称『マザーズコーナー』
私の居住地にも、ハローワークではなく市役所内にあります。
子連れで来ても時間によっては監視員さんがいて、子供を遊ばせながら見ていてくれます。
職員やスタッフさんも子供がいることを前提に話を進めてくれるので、非常に助かります。

求職中での保育園申請には、求職カードの提出が義務づけられます。
結婚前の求職カードを紛失してしまったので、新しく作っていただきました。

その時に、どの職種希望にするかと聞かれ、ちょっと返事に悩みました。

前職は介護でしたが、介護のパートは休みがシフト制のところが多く、子供の急な休みに対応できない事が多い。
面接時には子供優先でと申し合わせていても、いざ就職するとその話はどこへ?というケースを目の当たりにしています。
保育園から電話がかかってくると、露骨にイヤな顔をされたとの話も聞いています。
旦那にもその話をしているので、介護職には難色を示しました。

そのことを職員に話すと、一定の理解をしてもらえました。
同じような方がいるそうです。

祖父母の手を借りる事が出来ないこと、旦那も仕事があって子供の事はママが基本的にしていると説明、それを理解してくれる会社への希望を出していただきました。

結婚前に退職して約3年、思ったより子育ての大変さを痛感してなかなか仕事に就く気になれませんでした。
しかし、同居解消して自分たちで生活していくと決めた以上、もう後には引き下がれません。
子供も大きくなってきたことですし、今が復帰のチャンスだ!

今はまず、保育園の入所決定を待つのみ。

無事に決まってくれることを願うばかりです。

(その2へ)