妊娠中のママの変化、その3。つわりとマタニティブルー

妊娠初期のつわり、大変な人もいればそうでもなかった人など、ひとそれぞれ。

私は、今思えば軽いほうだったと思います。

それでもご飯を見るのが辛くなり、両家族の同意を得て私実家でお世話になりました。

実家の自室は家を出た時に高校生になる甥に明け渡したので、後から増築した屋根裏部屋を間借り。
屋根裏といっても8畳分くらいの広さがあり、窮屈ではありません。

約1カ月半お世話になりました。

つわりにもタイプがあるって、妊娠して初めて知りましたね。

私は気持ち悪いで収まるタイプ、ただ夕方になると吐き気が。
でも、実際に吐いてしまったのは、数えるくらい。

先日の急性胃腸炎のほうがひどかったです。

つわりでもトマトやマックポテトなら食べられるって話をよく聞きますが、私はポテトがダメでした。 
少しくらいなら平気でしたが。

牛乳とチーズもNG。
牛肉の乳臭さは今でもダメ。

焼肉店に行っても私は豚肉のみ。(今でも)
逆に、大嫌いなカレーが平気だったのが不思議です。

お腹の子供が求めているって聞きますが、今のところよく分かりません。

私は甘いコーヒーが好きなのですが、カフェインと糖分の摂り過ぎになりそうだったのでノンカフェインに変更。

1日3杯くらいなら気にしなくても大丈夫。
が、他にもカフェイン入りの飲み物を飲んでいたので。

出かけ先ではあまり気にしないで、普通のコーヒーを飲んでいました。

スタバでは、店員さんがマタニティマークに気づいて、デカフェ (カフェインレス、カフェイン少な目) を勧めてくれましたよ。

普通のコーヒーより苦みが少なく、砂糖をたくさん入れてしまう私にはピッタリ。
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お気に入りになってしまい、豆を挽いてもらい買って帰りました。

(余談ですが、このコーヒーが後に悲劇を招くことになりました)

つわり軽かったんなら実家に行かなくてもよかったかも?
旦那実家では80過ぎの義祖母が家事をしている状態だったので、申し訳ないとは思いました。

でも、今しかゆっくり出来ないと思ったので、甘えることに。

私的にはこの頃既に同居解消を考えていて、一度義実家を離れたほうが考えがまとまりやすいとも感じていたので。

結局、義父が私実家に突撃訪問してきて、この時は実現しませんでしたが。

実家にいる時は軽い吐き気くらいでしたが、週末に義実家に戻ると吐き気復活。4izdcmyktx5znhk_rdirg_7
今思えばストレスだったのでしょう。
体は正直です。

同居を始めて5カ月、自分では感じていなかったけど、ストレス溜まっていたんだな。
ストレス解消ってホントに大事なんだと、改めて実感しました。

つわりが重い人は、もっと大変でしょう。
それこそ、心身共にストレスなく生活できるかが大切です。

思い当たるフシ、ありませんか?

かといって、いつもベッタリされてもイライラしちゃうんです。181300165e8784f3a462821ed3de2e60
女は複雑ですね。

マタニティブルーだ、と旦那さんが聞き流していたら、緑の紙召喚の覚悟を!

そのくらい繊細です。

私はつわりより、別居したい理由が私のせいになったことが一番つらかったです。
ホントにショックで、シングルマザー覚悟でした。
地元の後輩の前で思わず泣いたくらい、どん底に落ちていましたから。

心身の辛さを分かってもらいたいだけなんです。
体ごと代われるものだったら、代わってもらいたい!
そんなこと不可能ですから、少しでも寄り添ってもらいたいものですね。

女は命をかけて、その男の遺伝子を育て産みおとすんです。
男が出来ない仕事をしようとしているんですよ。
こんな時くらい女を敬っていただきたい!

妊娠中ってこんなこともあります。
妊娠中~後期、トイレが近い

妊娠中のママの変化、その2。喫煙に配慮してもらおう!

妊娠が分かって最初に気になったのが、夫や家族の喫煙。
私自身は吸いませんが、義実家の男全員が喫煙者です。

家の中どこでも構わず吸うので、家中タバコ臭くて不快でした。

確かにタバコは嫌いですが、吸うのは個人の自由だとも思っています。
吸わない人への配慮があれば、法律で認められている年齢なら問題ないでしょう。

そう、『配慮』の問題。

特に子供への影響が心配。
妊婦さんが喫煙者なら、即刻禁煙は当たり前でしょう。

しかし、夫や家族はどうでしょうか?

禁煙まで強制できませんが、分煙くらいすべきです。
奥さんが吸う方なら、旦那さんも一緒に我慢すべきでしょう。

妊娠判定が出た日、旦那に真っ先にタバコの話をしたところ、『そうだよな』と理解してくれました。
その日から裏口の外で吸うようになりました。ホタル族デビュー!

外食でも禁煙席を指定、車でも吸わなくなりました。
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でも義父はお構いなし。
テレビの前でゴロゴロしながらプカプカ・・・。
2階の部屋までニオイがして、ドアを開けておけません。

つわりの時期と重なったので、うまく理由をつけて実家に逃げました。
正直つわりより辛かったです。

旦那には話してあったのですが、1カ月以上経っても義父に黙っていた様子。

私は、ブチ切れ!

戻る前に何とかしないならもう戻らない、別居&離婚を覚悟しろ!

もともと同居解消したかったので、このままそうなってもいいや!と思っての発言でしたが。

慌てた旦那は、その日のうちに義父に言ったらしく、義父と義祖母が実家に突撃訪問!
話し合いの結果、家の中では家族もお客様も吸わないことを条件に、私は義実家へと戻ることに。

義父は約束を守ってくれたのですが、義祖母が一度お客様にタバコを吸わせ、私はまたまたブチ切れ!

表向きは1週間ほどで鞘に収めたように見せかけ、水面下で物件探し&財産分与、慰謝料などを調べていましたね。

私がなぜここまでタバコを毛嫌いするのか、とお思いになるかもしれません。
子供のためとはいえ、やりすぎでは?

これにはワケがあります。

私の実父は、タバコが原因で肺が機能しない体調の状態。
COPD (慢性閉塞性肺疾患) と呼ばれ、原因の90%が喫煙といわれる疾患です。
1日2箱以上吸っていたので、何度も減らせと警告したのですが、全く聞く耳持たず。

『オレは石綿 (アスベスト) を扱っていたから、肺気腫だ。タバコじゃない』
救急車で担ぎ込まれてもタバコを止めないと言った時、ホントに腹が立ちました。

見捨てるのはカンタンです。
でも、そのとばっちりを受ける母が不憫でした。
親戚や近所、仕事関係の人に嫌味ったらしく言われ続ける姿を見るのが辛かったです。

仕事柄医療・福祉に強い私の話は聞く傾向があったので、夜な夜な説教じみた話をし続けました。
最初は娘と話せて嬉しい!と浮かれていたようですが、私の確かな情報に基づく講義 (抗議?) に嫌気が差したようで。
半年以上かかりましたが、母や兄に禁煙宣言。

でも、うわべだけなのも、とっくにお見通しですよ。

アスベストが原因なら、診断書持って行って申請すれば、公費で治療費出るんだけど?
申請してあげよっか?

全力で断られました。
・・・アハハ、だろうね。

今では肩身の狭い思いしながら、コソコソとタバコを吸っています。

・・・そうです、やめていません。

少し歩くだけなのに肩で息をする始末、孫の子守りも出来ない。
孫が走り出してしまうと、アッサリ音をあげてへたり込んでしまう有様。

80代の義祖母のほうがひ孫と散歩しているのに。

ホント情けない・・・。

義父のように、禁煙拒否宣言のほうがまだマシです。
それもどうかと思いますが、これで体を壊しても私のせいにしないで下さい、面倒見ません!と宣言させてもらいましたから。

ちなみに、旦那にも同じ宣言をしてあります。
貴方より子供を守りたいから、と。
ホントに旦那が働けなくなったら、誰が子供を養うのか、考えれば分かるでしょ?
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タバコは体だけでなく、家族の絆も壊しかねない、伏兵です。
トロイの木馬ともいえるでしょう。

プカ~っと一息つくその手に持っているものは葉っぱではなく、銃です。
持った時から、引き金に手をかけています。

その引き金を引くのは、その人次第。

喫煙が許される = 大人 = 責任をとる義務あり。
生まれてくる子供の親として、責任を持つべきです。

妊娠初期は不安がいっぱい!
妊娠中のママの変化、その3。つわりとマタニティブルー

妊娠中のママの変化、その1。妊婦健診に夫は付き添うの?

妊娠が判明すると、約10カ月の健診に通います。

その時、旦那さんは付き添ってくれたことがありますか?
私の旦那は一度も来てくれませんでした・・・。

一度くらい来てみてと言ったのですが、いざとなると色んな理由をつけられて、結局来てくれませんでした。

確かに男が行くのは勇気がいる場所だとは思いますが、そういう問題か?
少しでも父になる実感を持ってもらいたかったです。
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健診の日は帰宅すると『どうだった?』と聞いてきます。
そこで頂いたエコー写真を見せますが、大した反応もなく、すぐに写真を返してきました。

もともとリアクションの薄い人ですが、それとこれとは違うんじゃない?
つわりよりイライラしました。

ま、男性が居づらいところなのは、理解できますけどね。

産婦人科の待合室は、ほぼ女の園。
旦那さん同伴は、1~2組いるかいないか。

お母さんや姉妹が一緒に来ているケースはよく見かけます。
上のお子さんを連れてきて、待合室で騒いでしまうこともよくありますね。(苦笑)

中には、1人の妊婦さんに対して家族総出の10人で来ていたことも。
私の地域は土地柄南米系の方が多くお住まいで、外国の方を見かけるのはフツーですが、産院にこの大所帯はちょっと失礼かと・・・。

その外国の方は同じ時期に出産予定だったのでよく会いましたが、ほぼ毎回旦那さんが付き添っていらしてました。
うらやましかったです。

外国の方のほうが、男性の出産・育児に関わる姿勢は積極的ですね。
その点、日本人は出産は女の仕事、男は関係ないという思考がまだまだ多く残っています。

日本の男は、考えが古い!

でも私的には、妊娠初期の健診なら男の人は行かないほうがいいと思います。about_c5_m2_img03
理由は、健診方法。
まだ胎児が小さいので、テレビなどで見かける腹部エコーではないから。

私は、正直恥ずかしかったですね。

母が付き添ってくれた時も、検査室への入室を断りました。
ま、母なら経験済みですし、分かっていたのでしょう。

腹部エコーになったら、行ってみるといいです。
いい機械を導入している産院だと、胎児がはっきり見えることもありますね。
パパになる実感が湧くと思います。

私は、看護学生の立ち合いをお願いされました。
女の人ですら、興味津々でしたよ。

臨月になると毎週健診があり、NST (ノン・ストレス・テスト) をします。nst
個室で機械をつけて横になるので、旦那さんが一緒でも気になりません。
むしろ、いてもらったほうが心強いですよ。

なぜかというと、NSTをする時はもういつ生まれてもいい頃なので、健診の結果によってはそのまま入院することもあるから。
先ほどの大所帯妊婦さんが、そのケースでした。
旦那さんがすぐに荷物を取りに行っていましたね。

女の人だって、そう何度も妊娠できません。(中にはたくさん経験する方もいますが)

こんな機会、なかなかありませんよ!

私は、今でも健診に来なかったことを旦那に愚痴っています。
苦笑いで済まさせていますが、済まなくなるかもしれませんよ~。

健診に来ないなら、立ち合い出産もさせない!
厳しい産院は、ホントにそうさせることもあるとか。

現に友人は、『母親学級に参加しない・健診に一度も来ないパパの立ち合いを断ります』と助産師さんに言われ、旦那さんが本当に立ち会えなかったそうです。

そうなったら、夫婦生活にも影響するでしょう。
授かったら、もう親なんです。
子供だけでなく、奥さんにも『オレが父親だ』と見せてあげましょう。

妊娠・出産は女だけのものではありません!
こんなこともあります。
妊娠中、夫や家族の喫煙