子供の行動、その3。椅子に座らない子供。ママとのルールが大事!

お子さんに関する悩みは、どんなに大きくなっても尽きないものです。

うちの子は落ち着きがなく、ご飯の時も椅子に座っていられません。
遊ぶ時は思い切り遊ばせていますが、ご飯やお風呂、寝る時などの切り替えが苦手。

一度遊びに夢中になってしまうとママの言う事は全く聞かず。

ご飯を食べながらおもちゃで遊んでしまったり、テレビに夢中でご飯が進まなかったり。

取り上げれば癇癪をおこして、どうにも手がつけられない状態に。

一時は私がイライラMAXになってしまい、子供の顔を見たくなくて買い物に行く時に連れていかなかったり。
(アパートには子供だけでなくパパも置いていきましたので、ご心配なく)

イライラする時、たまにはこうして距離を置き、冷静になろうと努めているんです。

その後、子供の様子を確認していると、いままでと少し違うカンジが。

言葉ではうまく言えない、なにか。

強いていえば、何をしても私の顔色をうかがうような。

これはマズイのでは?

ママも子供も通じ合うにはどうしたらいいのか?

保育園に行っている同級生は、みんな椅子に座ってご飯を食べていました。
(体験入園で見てきました)

園長先生は『自然と出来るようになるから気にしなくていい』と言ってくださっています。
気長に成長を見守ってくれる先生方には感謝なのですが、やはり気になるところ。

入園前に出来なければ、後々困るのは子供自身。

この差はホントに凹みました。

そこで保健師さんから紹介されたのが、問題別の親子教室。
体の使い方に不安がある子、言葉の発達に遅れがある子、意思疎通の出来ない子など、いくつかのコースがあります。

私がすすめられたのは、落ち着きがない子向きのコース。

『自由に遊ぶ時間』と『椅子に座って』お話や工作をする時間を交互に行い、子供に遊ぶだけでなく決められたことをする時間があることを身につけてもらうもの。

基本の動作はコチラ。

遊ぶときは思い切り遊ぶ
先生からカードをもらったら、椅子に座ってお話を聞く
1と2の行動を繰り返す。(90分間の授業で3~4回くらい)
この繰り返しが大事。

目標は、これにより、遊ぶ時と椅子に座る時(ママのいうことを聞く時)のメリハリをつけてもらうこと。

先月は風邪でいきなりお休みしてしまったので、今月は行ってみることに。

行ってみると、早速同じコースの子についていき園庭で遊びはじめました。

いつもより少し遠慮がちでしたが、そんな心配はあっという間に解消。
私たちだけが初めてだったので、ベテランお兄ちゃんに教えてもらいながらも楽しんでいる様子です。

実はこのコース、2歳児からのコースで、保健師さんと先生がうちの子を2歳児と勘違いしてしまったらしい。
(うちの子は今年2歳、本来は1歳児クラスの対象)

確かに、よく間違えられるんで。
身長と髪の毛のせいでしょうね。(笑)

お兄ちゃんたちはもうトイレも自分で教えてくれるので、少し違うコースだったみたいですね。

でも、先生が急遽うちの子用のプログラムを考えてくださいました。

子供の前に、穴のあいた缶とビー玉を置き、ビー玉を缶に入れるようママがお手本を見せる。
子供が全部出来たらすぐに片付けてしまい、次の缶とビー玉を出す。
(缶やビー玉以外の組み合わせもあります)
これを繰り返す。
途中で缶を開けさせたりさせず、ママの指示で動いてもらうようにします。

うちの子は、缶に入れたビー玉が気になってしまって缶を開けたがり、最初は大声で怒りまくり。

さすがに無理かな?

ですが、途中から急にすんなり言う事を聞いてくれ、先生が出すおもちゃをドンドンしまっていきます。

約10分、文句も言わずに黙々と作業ができました。

これにはママがビックリ!

今までママがやってもらいたいこともルール無用のやりたい放題だったのに・・・。

帰り際、先生からお話が。

『出来ない子ではないよ。ちゃんとママがいうことは理解しています。
ママがルールになってあげれば、分かる子です。』

今までママの言う事が出来ないと、子供から取り上げて無理やりさせていました。
椅子に座らないときは、ご飯をあげないかわりにお菓子も禁止、どんなに泣いてもあげません。

半ば強引に、子供に強要していました。

でも、子供はママがどうしてもらいたいのか分からないだけ。
理解できれば出来るのです。

ママがキチンとしたルールを省略しすぎ。

これにはママは反省しました。

パパにも報告。
まずはご飯の時に椅子に座るまで待つことに。

すると、おもちゃに気をとられながらも、自分から椅子に座ったのです!

ふりかけを自分で選び、ご飯を食べさせてあげると喜んで食べてくれました。

最近自分で食べないのでおかしいと思っていましたが、まだ食べさせてもらいたいようですね。
(手にご飯粒がつくのが苦手なようですが)

今日の朝ごはんは完食!
かなり久しぶりで、パパと興奮してしまいました。(笑)

まだまだですが、この調子でやってみます!

繰り返しが大事ですよ!とも教わりました。

行ってよかった!

月一しかないので今年度はあと3回しかありませんが、行ってみます。
(保育園に行っていない子が対象)

今度は、1歳児クラスでね!

悪天候の洗濯に!地味に大活躍な布団乾燥機!

保活を始めて、ただ今結果を待つのみの状態です。
決定通知が来るまで、何だか落ち着かないです。

夕方、同じアパートのママ友Sさんが、実家で採れた野菜を持ってきてくださいました。
今年は野菜の値段が高いので、ホントに助かります。

そのSさん、洗濯物がなかなか乾かないのが悩みのタネ。
日中留守なので洗濯物を外に出しておけず、部屋干しされているのですが、乾きにくくて常に干しっぱなし状態。
水槽で熱帯魚を飼っているので、天然の加湿器があるようなもの。
部屋の隅には除湿剤がいつも置いてあります。

Sさんの子供の保育園は、私の第一希望保育園で、洗濯物がたくさん出ると有名。(笑)
ママさんたちは、仕事終わりにいつもたくさんの荷物を抱えて帰宅されています。
今時珍しく布オムツ保育だからというのもありますが、とにかく着替えをマメにしてくれるのです。
それはとてもありがたいことですが、洗濯物の量がハンパない!

今日は特に、お昼寝布団を濡らしてしまったらしく、シーツや毛布を持ち帰ってきていました。
よりによって、天気が微妙な日に・・・。
夕ご飯の支度もあるし、コインランドリーに行くヒマはありません。

やれやれ・・・と困ってらっしゃいました。

自宅に乾燥機を付けられなくはありませんが、光熱費や設置場所、ブレーカーや騒音を考えると厳しいです。

そこで、私から布団乾燥機の提案をしました。
本来は布団干しが出来ない時に乾かす目的で使用しますが、薄い物なら洗った物でも乾きます。
温風が通るシートの脇にチャックがついていて、中に入れて掛け布団と敷き布団で挟めば、洗濯物も布団も乾く、まさに一石二鳥!
アタッチメントを使えば、靴も乾かせます。
通販で、布団乾燥機を使って衣類を乾かす専用の物干し台もあります。

『貸して~!』
と、喜びの笑顔!

うちは今のところ天気のいい日に布団干しができているので、使っていませんでした。
花粉の時期対策に、私が実家で使っていた古いタイプのものですが、意外なところで大活躍しています。

洗濯したシーツ類を、重い物を下に敷きます。
すのこがあると、蒸発した水蒸気がこもらなくていいです。
小物は、乾燥マットの中に入れます。
乾燥マットを敷いた洗濯物の上に置き、薄い洗濯物(マットより大きい物がよい)を被せます。
冬タイマー120分をかけます。

大抵の物はこれで乾きます。
重なりあって乾きが弱かったら、もう少しタイマーをかけて下さい。
乾いた物から順番に入れ替えるのも手です。

見た目は地味な布団乾燥機ですが、他にも使い道があるんです。
布団乾燥も夏と冬の2種類あり、夏は最後に冷風が出て布団を冷やしてくれます。
冬の寒い時、寝る前の布団に敷いて温めることもできます。
布団類やホットカーペットのダニ退治にも使えます。(暖房器具の季節!その6を参考にしてください)

最近のものは乾燥マットなしもありますので、わざわざマットを敷くのが面倒な方にはオススメです。

消費電力ですが、540Wくらいの物が多いです。
2時間使用で計算すると、
0.54(KW)×22(円)×2(H)=23.76円となります。
※1kw/h=22円で試算
(東京電力ホームページの料金表から平均値を算出)

ワット(W)は大きくなく電気代もお得ですが、使用する際はコンセントやコードがかなり熱くなります。
タコ足配線、お子さんのイタズラには注意が必要です。

天気が悪い梅雨時や、花粉で外に干せないなど、洗濯物に困る時は多いです。
汚す機会が多い子供の洗濯物を溜めてしまうと、着替えに困るだけでなく部屋干しによる生乾きの雑菌繁殖につながります。
最近の洗剤は部屋干しでも匂いにくくなっていますが、雑菌がいなくなったわけではありません。

多目的に使えるものはドンドン利用して、カラッとさわやかな生活環境を作ってあげてください。

子育ても日々変化。迷信や間違い情報に流されないで!

子供の成長には個人差があり、必ずしも教本通りにはいかないものです。
身長・体重は特に差が出やすくなりがちで、周りの子は大きいのにうちの子は・・・と気にするママさんもいらっしゃるでしょう。

私の子供も生後3か月で1本目の乳歯が生えてきて、義祖母が『あまり早く生える歯はよくない』なんていうもんだから、かなりのストレスでした。
周りに話せる人はいないし、旦那も義家族もアテにできない。

結局、ただの迷信でしたが。

保健師さんに『個性だと思えばいいよ』と言われるまで、ずっと気にしていました。

お年寄りの話を全否定するつもりではありません。
いいことを言ってくれる事も多いです。
しかし、かつてはそう言われていたかもしれませんが、60年も経てば医学の進歩により色々な事が立証されてきます。
『日光浴の必要性』が母子手帳から削除されたように。

子育ても日々変わってきているのです。

昔だったら大家族の中で子供を育てていましたが、最近のママさんは1人で子供をみていることが多くなりました。
身近に相談できる人がいなくなって、孤立してしまうこともあるようです。
私もそうでした。
義祖母では、何の役にも立ちませんでしたから。
むしろ足を引っ張られまくり・・・。

今はIT社会、ネットで検索すれば何でも分かる時代になりましたが、その情報ですらホントかどうか分かりません。
正否が分からず、ますます悩んでしまうでしょう。

やはりここは、担当の保健師さんや、病院の医師・看護師さんにドンドン聞いてみるといいです。
私も恥ずかしながら、保健師さんに日頃の悩みを打ち明け、おかげで子供を支援センターなどの親子教室に連れていけるようになりました。

うちの子は食事中も落ち着きなく走り回ってしまうので、来週から悩み別の親子教室に行くことにしました。
この教室も、保健師さんが支援専門の先生に相談してくれて、お話を頂くことができたものです。
相談ナシでは利用できなかった教室ですので、ホントに助かります。

来週から月2回(1月のみ1回)行くので、その様子は後日アップします。

今のところ、障害らしいものではなく、とにかく元気がよすぎるだけ。(笑)
ただ、このままでは保育園での生活に支障をきたしかねないと思い、もう少しケジメをつけさせたいと思います。

『落ち着きがないので預かれません』とは言われないでしょうが。(苦笑)
そうでなくても、そろそろオムツ外しの月齢になるので、これ以上先生方の手を煩わせないようにしておきたいのです。

保育園の先生って、すごいなぁ・・・。

学校や保育園、幼稚園を『躾の場』と勘違いする親御さんがいます。
躾は、あくまで親の問題です。先生は関係ありません。

私も子供の親として、まわりの手を借りながら日々子育てに奮闘しております。
使える教室は出来る限り利用するのが、子供にもママにもいいことだと思って通っています。

ひとりで子育てに悩んでいるママさん、私はこんなカンジでやっています。
不安は誰にでもあります。
その扉を開き、お子さんに色々な事を経験させてください。

その経験は、きっとママさんの為にもなりますよ。