手作りおもちゃ、その1。段ボールハウス、パート4。壁と窓の装飾。

(その3のつづき)
さて、仕上げに屋根の字を消すために、何かしなくてはと思っていたのですが。
やっぱり見た目が悪すぎ!
段ボールむき出しのツギハギだらけ。ブラックジャックみたい・・・。(怖っ)

せめてもう少し、子供の遊び場に合う外見にしたほうがいいかな。
これじゃあ、ホームレスの小屋と言われそう・・・。

と、いうことで、壁の補強を兼ねてシートを貼ることにしました。
早速買い出し!

材料費削減のため見つけたのが、100円ショップ『セリア』のコレ。

『リメイクシート』です!知ってますか?
色々なデザインがあって、カラーBOXや段ボール、木箱などに貼ってリメイクできるグッズです。

裏が両面テープになっていて、糊はいりません。
丈夫なので少しくらい引っ張っても切れません。
目盛りもついているのでカンタンにサイズ裁断できます。ハサミやカッターで切れます。

90㎝×45㎝で100円(税別)、コスパいい!
最近話題になっていて、かなりの売れ行きだそうです。

私は2種類のデザインを購入、下部分はレンガ、上は漆喰にしました。
貼り合わせが少し大変ですが、何とか出来ました。(2人での作業をオススメ)
間近で見ると、あちこちシワだらけになってしまったのがバレてしまいますが、そこは大目に・・・。(汗)

ハウスの寸法を測ってなかったので、目検討で2本ずつ買ってきたのですが、漆喰のほうが少し足りず。
苦肉の策で、ドアの上部もレンガに。

意外といいかも。旦那のアイデア、助かりました。

ここまでくると、もう最後までやり遂げたい!
ドアにも木目柄のリメイクシートを使いました。(また買いに行きました)

窓には、空模様を入れてみました。
大きめの折り紙を貼っただけですが、微妙に縦の長さが足りなくて、真ん中で一度切って黒いガムテで穴埋めしています。

壁の上部に隙間が出来てしまって、とりあえずガムテで隠したのですが、見た目が合わない・・・。
リメイクシートと一緒のコーナーにあったレンガ柄の紙テープ、あれなら良かったなぁ・・・。

何かで隠せないかと、ネットで経験者さんの知恵を拝借、こんなカンジにしました。

これ、屋根に使う予定だった折り紙。
端っこを少しカットしてお皿の縁で半円状にしました。
お店の軒先風のつもりです。

当初の目的から外れている気がしますが・・・。
最初は乗り気じゃなかった旦那も、最近は案外チラチラ見てくれて「いいんじゃない?」と言ってくれます。

トコトンやってしまいましょう!

(その5へ)

手作りおもちゃ、その1。段ボールハウス、パート3。屋根をつける。

(パート2のつづき)
壁が大体出来たら、屋根に取り掛かります。

屋根に使う箱はコチラ。
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ジュニアシート購入時の梱包箱を取っておきました。
うちにある段ボールでは、最大の大きさ。

屋根に使う段ボールは、軽さも選ぶポイント。

形状にかかわらず、真ん中部分がへこまないようにするには、極力折り目がないもののほうが耐久性に優れますよ。

つないで使う場合も、どの辺りに繋ぎ目を持ってくるか考えます。

字は表向きのままで問題なし。
後で隠すので。

大きさの都合上、段ボールを広げて半分に切り繋ぎ変えて、継ぎ目を角にもってくるようにしました。

ホントは、継ぎ目をテッペンにした三角屋根の予定だったのを、ここで変更。

天井が低くなってしまうし、なによりジャマ!
屋根が高いとキッチンから子供の様子が見えなくなってしまったから。

でも、ここで問題が。
設置場所がカウンター下になるので、ちょっと当たってしまうんです。

結局、片側だけ下げる形の少し変形な屋根に。
(カウンターは賃貸物件の括り付けになっていて、移動不可)

オリジナル感バッチリ!
(ママはあまのじゃくです)←分かる人、いるかな?
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三角の隙間ができてしまいましたが、中が真っ暗なのも困るし。

子供の様子を伺いたいので、ママの覗き窓にします。

やっとそれらしい形になってきたので、少し装飾を。

ハロウィーン・クリスマスシーズンになってきたので、煙突をつけてみました。
屋根に穴は開けていないので、サンタさんは入れません。(笑)
オバケなら通り抜けられるかな。
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そのままでは味気ないので、レンガっぽいデザインに。

窓も、ガラスのカンジを出してみました。
黒のガムテで貼っただけなんですが、それらしくなってますよね?

子供が欲しがったモールも飾ってみました。

ハロウィーンとクリスマスがごっちゃになっていますが、まぁいいでしょう!

壁は子供が落書きしてもいいと思って、今のところこのままにしておく予定。
見映えは悪いですが。

子供が楽しく遊んでくれればそれでいいかと。

(パート4へ)

手作りおもちゃ、その1。段ボールハウス、パート2。壁を作る。

(パート1からのつづき)

いよいよ段ボールハウスを製作していきますよ!

水の箱4個を解体、広げてつなげます。
表の字を隠すため、裏返して。

底の部分を内側に折ってガムテで固定、角にあたる所は重ねてしっかり止めます。

フタの部分は立てて、一旦仮止め。
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子供の腰くらいの高さしかありませんので、この上に追加していきます。

紙オムツの箱2個を解体、同じく広げて裏返して。

ここで紙オムツの箱の底を下とつなげる時、水の箱に対し表・裏交互に重ねて固定するのがポイント。
仕上がりがゴツゴツしますが、水の箱のほうが固いので耐久性がアップします。

気になる場合は、オムツの箱が内側になるようにガッチリ固定。
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屋根とつながる部分は、屋根の形によって変わります。
私は三角屋根を断念し、平らな屋根にします。(理由はのちほど)

オムツ箱の上部分を、水箱の底と同じ要領で折って固定。

上部分の箱の長さが足りないですが、これは計算のうち。
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屋根の制作前に、段ボールに余裕があれば床を貼ります。
屋根をつけたあとだと、床材を搬入するのが大変そうだったので。
(施工業者か)

耐久性は気にしなくていいので、ツギハギだらけでも大丈夫です。

ガムテープで全面貼ってしまえば、角で子供がケガをする心配がありません。
古いカーペットやパズルマットを置くのもいいですね。
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つづいて、ドアや窓。

あまり大きく開けてしまうと、耐久性に問題があるので注意!

場所も考え、ドアは私がハイハイで入れるサイズにしました。
片付けや子供に付き合う時に入れないと困るので。

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ドアをつなげたまま切りたいところですが、多分そのうち壊れます。(苦笑)

ここだけ、結束バンドなどを使うのも手です。(材料には入っていません)

私は今のところつなげたまま。
壊れたときに考えます。

窓は観音開き。
ドアの時もそうですが、つながっているところがいつまで保つやら・・・。
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切り口をガムテで保護するので、内側(ドアや窓)を少し小さくします。
そうしないと開かなくなっちゃいますので。

ここで、昼寝から目覚めた家主(笑)が登場!

寝ぼけまなこでしたが、謎の建築物に気づき、ママが何も言わないうちに中に入っていきました。

のぞいてみると、早速内覧中。

家主内覧中

ご主人様、気に入っていただけたでしょうか?

まだまだ建設途中ですので、完成までしばらくお待ちください。

(パート3へ)