軽減税率、その2。子供と行く外食の軽減税率にご注意!

(その1のつづき)

今回は、外食の軽減税率について。

前回と同じですが、軽減税率対象品のキーワードはコチラ。

  1. 子供のための食事か
  2. 持ち運びが自由に出来る物か

食べ物は同じでも、外食は軽減税率の対象外ってことは、ご存じかと思います。

が、ここでは『子供と行く』というところに焦点を当てていきますね。

なんでわざわざ『子供と行く』と強調しているかと言うと・・・。
同じ商品なのに税率が違うものを発見したから!

それは、『離乳食』。

前回のおさらいで、離乳食は8%とお伝えしました。
キーワードの『子供のための食事』、まさにドストライクですから。

ですが、あるところでは10%になってしまうんです!

その場所とは、ファミレス・回転寿司。
ここで扱っている市販の離乳食を購入すると、店内飲食の扱いで10%に。

用意していただいているのはありがたいのですが、全く同じもので税率が違うと購入をためらってしまいますね。

「でも、持ち込んだりしてはお店に対して失礼じゃない?」
とお思いのママさんもいらっしゃるのでは?

ここで、朗報です!

実はファミレスや回転寿司では、離乳食を持ち込める場合が多いんですよ。

ただし、店舗によるので、事前にネットや店員さんに確認してください。

中には、温めて下さる親切なサービスもあるとか。

準備が出来るのであれば、持ち込ませていただきましょう!

また、イートイン・テイクアウトとも同価格にするお店も出ましたね。

こちらのお店、お子さんにも人気がありますし。

同じ金額を払うのなら、子供の「お店で食べていこう!」も気にならないですね。
(特に、某ハンバーガーショップは、ホントにうれしい!)

モチロン、テイクアウトして、外で食べるのもいいと思いますよ。

我が家では、ピクニックシート持参で公園ランチ。
(晴れた日限定)

雰囲気が変わるせいか、子供の食がすすむんです。(笑)

ひとりで座れるようになったら、お友達と一緒にどうでしょうか?

また、少し大きくなったお子さんなら、映画館に行く機会もあるかと思います。

ここで買うものと言ったら、『ポップコーン』。
なぜか、つい買っちゃうんですよね。

我が家も、アニメを見に行くと買わされます。

では、ここでクイズ!
このポップコーンは軽減税率の対象なのか?

答えは『はい』!

映画館のポップコーンは、8%で買えます。
理由は、持ち運びが自由に出来るから。

前回のキーワードの2が、これに当たりますよ。

ポップコーンは持ち帰れる入れ物に入っているので、席で食べても持ち帰っても問題ありません。
自由に持ち帰れるから、軽減税率の対象になります。

でも、居酒屋などの持ち帰れない盛り付けだと店内飲食とみなされ、対象外に。

あくまでキーワード両方を満たしていないと、対象外になってしまいます。

意外と複雑な軽減税率。
迷ったらキーワードに当てはまるかをご確認ください。

こんなサイトで確認も出来ますよ。
https://keigen.smaregi.jp/

次回は、『フードコートや休憩スペースでの飲食は対象か?否か?』を考えます。

(その3へ)

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