ポップアップテント改造!その2。採寸とカーテンを縫う。
(その1のつづき)
手持ちのテントを、メジャーで採寸します。
(サイズによっては、日よけカーテンの大きさと枚数が変わります)
前回テントのサイズを載せましたが、奥行は気にしません。
カーテンをつける所の幅と高さが重要になります。
うちのテントは、表と裏で高さが違いました。
ここでは、高さが高いほうを『表』、低いほうを『裏』として説明させていただきますね。
採寸するところは、以下の3か所。
- 上部分の幅
- 下部分の幅
- 上下の中心の高さ
上記3か所を表・裏で採寸、計6か所を採寸します。
カタカナの『工』みたいなカンジですね。
下部分はテントサイズの「170㎝」ですので採寸の手間はありませんが、後の作業で使うので中心(85㎝)にしるしを付けておきます。
上部分も、採寸したら中心にしるしをつけます。
我が家の場合のサイズ【()内は中心位置、単位:㎝】
- 表 上68(34)×下170(85)×高さ105
- 裏 上88(44)×下170(85)×高さ97
となりました。
これを、カーテン0.5枚分のサイズにすると、
- ワイドサイズ(横向き)を縦に2枚
- レギュラーサイズ(縦向き)4等分して1枚※注意アリ
で足ります。
材料と道具は、その1をご覧くださいね。
※ここで注意!
レギュラーサイズは、4等分する前にカーテン紐の通るところの糸を外して、大きくしてから使います。
縫い代を確保するためです。
日よけカーテンのパッケージを開けると、カーテンに紐・吸盤・ループエンドがついています。
が、こちらは使用しません。
また、裏のワイドサイズは、上部分になるカーテン紐の糸を外して、8㎝のところで裁断します。
これでタッセルを作りますので、裁断したら捨てずにとっておいてください。
さあ!いよいよ縫いましょう!
ミシンをお持ちならミシンで。
手縫いの方は、本or半返し縫いで。(波縫いはオススメできません)
まず、カーテン部分です。
ワイドサイズを2枚、中表にして重ね合わせます。
縫い代が見えないほうが外側です。
紐部分が上下にくるようにしたいので、ロックミシンがかけてある同士を縫います。
次に、レギュラーサイズを4等分した生地を縦長にし、上記の生地のサイドに中表で重ね合わせて縫います。
下部分に揃えてください。
右側の上が少し足りませんが、必要ないので問題ありません。
これで、0.5枚分のカーテンが縫いつながりました。
これを左右・表裏で4枚作りますが、注意点がコチラ。
- 表と裏の高さの違い
- レギュラーサイズの左右の布を合わせる向き
に気を付けてくださいね。
また、裏の上部は3つ折りにして縫います。(タッセルの裁断をした所です)
ここで、タッセルも縫いましょう!
先程裁断したタッセル部分の布を幅の中心で半分に切り、2枚の布にします。(8×25.5㎝くらい)
両端を内側に折り、縦を端が内側になるように3つ折り。
4か所すべての端を縫うと、少し幅広なリボンが出来上がり。
プラスチックホックがある方はここで付けておきます。
ポイントは、ホックを付けた時にタッセルが輪になるようにつける事。
この向きのほうが、使う時に便利です。(詳しくはその4で説明します)
タッセルの準備が完成!
次回は、カーテンにファスナーを付けましょう!
(その3へつづく)
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