北朝鮮からミサイル発射!子供を守ることは出来る?

今日は防災の日です。
防災というと、先日のJ-アラート発動にはホントに驚きました!
子供が珍しく早起きしていて、そろそろ朝ご飯にしようかと思い起き上がった途端、聞き慣れないケータイ音が。
普段は音消し・バイブなので音自体が久しぶりでしたが、聞いたことがあるようなないような・・・?
子供を抱きながら画面をのぞき込んでみると、そこに見えたのは!

『ミサイル発射』

はい?

何の事だか理解できませんでした。
思わず窓の外を見ましたが、特に変わった様子は見られず。
近所の畑仕事をしていた方々が、ビニールハウスから出てきて騒いでいるくらい。

慌ててテレビをつけると、どの局もこの報道を取り上げていました。
アナウンサーさんが避難を呼びかけていて、ここで初めて非常事態なのだと気づきました。

と同時に、現実にも気づきました。
『避難』って、どこへ???

地震や洪水などの災害時なら避難場所は確認してあります。
それなりの防災グッズの準備もしてあります。

が、空から飛んでくる物に対して逃げる所なんてありません。
メールやテレビでは頑丈な建物や地下に逃げて下さいと言っていましたが、そんなもの田舎にはありません。
一部の都会だけですよ。

何も出来ないうちに、2度目のJ-アラートが鳴りました。
『ミサイル通過』

えっ?どこを?

と考えていても何も出来ないので、いつもの朝の支度を始めちゃいました。
だって、これを理由に会社休む人いないでしょ?てか、怒られます。(笑)

現に、これを理由に休んだ人はいませんでした。
朝礼で部長が『メールで起きて、まずはトイレに行った』という話を苦笑いして聞いていました。
部長の家って、トイレがシェルターなのかな?(苦笑)

結局、日本には被害はなく、北朝鮮の報道が今も延々と伝えられています。

少し前、北朝鮮がグアムに向けてのミサイル発射を通告していましたが、中国・四国地方を通過するという話だったんじゃ・・・?
初めは失敗したのかと思いましたが、北朝鮮側は最初から計画していたようです。
こちらは通告しなかっただけ。

ということは、これからも同じようなことが起こり得ることになります。

そんな中で、私たちはどうしたら子供を守ることができるのか?

正直、なんの手立てもありません。
よくよく考えれば、ミサイルの速さに私達の避難の時間が勝てるとは思えません。
かといって、家庭にシェルターの準備も出来ません。我が家は借家ですし。

直撃だったら何も出来ません。

せめて、爆風で割れるだろうガラスの破片から子供を守ることくらいでしょう。
窓ガラスに近づかない、雨戸があるなら閉める。
子供に毛布を被せる、大きい毛布なら親も入り子供を抱く。
メールや報道を確認。

悲しいくらい、出来ることが少ないですね。

防災というと自然災害に目が向けられがちで、ミサイルが飛んでくる実感がないです。
でも、今後はこのことも考えなくてならない時代なのかもしれません。

かつての大戦時代の時にあった防空壕やシェルターの準備も、もしかしたら必要かも?

そうならないように、政府の対応を求めます。

ちなみに、我が家の旦那はJ-アラートに全く気付かず、熟睡でした。(2度とも)
ま、地震が起きても気づかない人なので。
万が一家具の下敷きになっても、助けられないかもしれませんね。
子供のことが優先なので。(笑)

いろんな災害を想定して、準備をしておく必要がありそうです。

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