義祖母入院!その1。ついに来た、介護問題。
まだ平成だった今年の2月上旬、86歳の義祖母が骨折で入院しました。
義祖母にとって初の入院生活です。
お産も産婆さんが自宅に来た時代に生まれ、今まで大きな病気やケガもなかったそうで。
『丈夫なのが取り柄』と豪語していただけに、かなりの落ち込みようでした。
しかも、インフルエンザの流行時期と重なってしまい、同居の義父ですら面会できなかったのには驚き。
感染拡大予防とのことですが、さすがに1か月も家族に会えないとは思わなかったですね。
面会できるようになったと連絡を受け、すぐに駆け付けた時の義祖母の目には光るものがありました。
思ったより元気そうでなにより。
ですが、これからのことを考えなくてはなりません。
『骨折の治療自体は1か月半ほどで治るでしょう』と、主治医からのお話がありました。
その後3ヶ月ほどリハビリをして、状態が良くなったと判断されれば退院の許可が下りるそうです。
病院にいるうちは何の問題もありませんが、退院後はどうするのか?
私以外の家族は、何も考えていませんでした。
ウソでしょ?
別居騒動の時からあれほど口うるさく言っていたのに。
・・・呆れた。
介護士の私から見れば、86歳の超高齢者が退院してそのまま自宅で生活できるとは思いません。
自宅には手すりの1本もなく、敷居の段差もあります。
お風呂も、浴槽が少し深めで危険です。
家事も、今までのようにはいかないでしょう。
かといって、老人ホームに入れる資格・資金も難しいです。
認知症もありませんし、義祖母本人が行きたがらないでしょう。
黙っていれば誰かがやるとでも思っているの?
その誰かって、誰のことかしら?
旦那を問い詰めたところ、頭を下げられました。(笑)
やっぱね。
ま、私は経験者だし。
ただし、直接介護はしないとの条件をつけました。
そこまでアテにされちゃ困る。
大体、私が介護職に復帰したいと言ったのを阻止しておいて、自分がすべき介護を押し付けたらおかしいでしょ?
誓約書でも書かせようかしら?(笑)
とりあえず男共は役立たず、私が動いたほうが早そう。
まずは、義祖母の介護認定を受けることに。
しかし、現場の介護士だったので、書類関係は経験なし。
お恥ずかしながら、かつての職場に電話をして、いろいろアドバイスをいただきました。
ホントにありがとうございます!
介護認定に書類を提出、協議会の判断を待ちます。
(その2へつづく)
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