子供の健康、その9。2歳児歯科健診、子供は空きっ歯でOK!
今日は2歳児の歯科検診。
一昨日の昼頃急に発熱し、今日は見送ろうと思っていたのですが、今朝の検温で平熱に下がっていたので行きました。
子供自身はモチロン連れてくる保護者も、『体調不良時は来月の健診に来るように』と記載がありましたが、来月って2月・・・。
今日より雪の可能性あるよね・・・?
雪の中行きたくないし。(車のタイヤ、スタッドレス持ってない)
うちの子は、歯磨きが大嫌い。
歯ブラシを見ただけで逃げ回るほど。
子供にはよくあることですが、キライだからといって磨かないわけにはいかず。
毎回修羅場と化します。(苦笑)
持たせると歯ブラシをかじってしまい、一週間もたずにボロボロ。
ママの仕上げ用歯ブラシもかじってしまうので、買い替えばかりしている状態。
高級なものを使っているわけではありませんが、正直、懐が痛い・・・。
大騒ぎの中旦那と2人がかりで捕まえ、羽交い絞めにして磨いているので、子供は終始泣きわめきっぱなし。
可哀想とは思いますが、虫歯を作らせてしまって痛い思いをさせるほうが可哀想・・・。
心を鬼にしてやるしかないのです。
こんなカンジで磨いているので、しっかり磨けていないだろうなぁ・・・と思いながら、健診に行きました。
受付をすると、まず、子供のおやつや糖分についてのお話。
子供の胃は大人程大きくないので、一回の食事量が少なく。3食では栄養を摂りきれません。
子供のおやつは『間食』というより『食事の補助』の役割があるので、少しはあげたほうがいいですね。
その時のメニューは、お菓子ではなく栄養の補給を兼ねたもので。
例えば、今日は朝ごはんが少なかった時はおにぎり、野菜が足りない時は野菜チップスなど。
食事前の飲み物の量が多いとご飯が食べられないので、その点にも注意が必要。
チョコレートや飴などの甘い物も、子供が好んで食べるのでお腹がいっぱいになりやすく、虫歯にもなりやすい口腔環境を作ってしまいます。
うちの子、全部当てはまる。
マジか・・・。
その割には、歯科の先生からは『虫歯もなく、キレイ』と言われて驚きました。
うちの歯磨き事情を伝えたところ、嫌がっても磨いてあげていたからでしょうとの事。
嫌がり具合は、先生や歯科衛生士さんの所での泣きっぷりで分かっていたみたいです。(笑)
そのうち分かるようになるまで、根気よくみがいてあげてください!と言われ、自分のやり方は間違っていないんだと自信がつきました。
ただ一つ、前歯の事で指摘されたのが、上前歯のスキマがないこと。
全然気にしていませんでしたが、子供っていわゆる『空きっ歯』が普通なんだそうで。
大人の歯(永久歯)に生え変わる時、乳歯期のスキマがないと歯並びが悪くなってしまう原因になってしまうそうです。(歯が重なって生えてしまうなど)
2歳児はまだ奥歯が生えきっていないので、今ならまだスキマを空けられる時期だと。
でも、どうやって?
実は、子供用の歯間ブラシがあるって、知っていましたか?
大人用はドラッグストアで見かけていますが、子供用もあるんですね。
少し小さめで、形はほぼ同じです。
これで、前歯のスキマを掃除してあげるだけ。
そのうち空いてくるんだそうです。
子供って不思議。
歯間ブラシは、使い捨てでなく切れたり伸びたりしたら取り換えればいいので、毎回洗って清潔にしておけば繰り返し使ってOK。
健診時に歯科衛生士さんがお手本を見せてくれたときの歯間ブラシを頂いてきたので、挑戦してみます。
私も昔歯磨きがキライで、虫歯に悩まされてきました。
しかし、父が50代で総入れ歯になった時、『歯は大事』だと思い知らされましたね。
勤めていた老人施設でも、自分の歯が多く残っている方のほうが認知症の度合いが軽い傾向が。
重度の認知症になると入れ歯を失くしてしまったり、ひどい方は割れた入れ歯を飲み込んだりしたケースがあったと聞いています。
昔の話題ですが、100歳の双子のおばあさん『きんさん・ぎんさん』の妹ぎんさんは、その歳で5本の自歯をお持ちだったとか。
お二人とも認知症の気配なく天寿を全うされたのは、そういった健康への気遣いの賜物だったのでしょう。
子供の長い将来の為にも、歯の健康から考えてあげていけたらいいと思います。
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