義祖母入院!その2。リハビリは病院で?施設で?

(その1のつづき)

介護認定は、協議会の審査を待たなくてはなりません。
書類を提出しておよそ一カ月かかります。(自治体によってまちまちです)

書類を提出したのが2月下旬でしたから、3月下旬から4月上旬には結果が通知されるとの事。

その頃には、義祖母の退院時期になります。

退院時の身体状況によって、在宅か施設か決める必要があるわけで。

スケジュール、かなりキツイ。

80代後半の高齢者が1か月以上寝たきりの入院生活をしてしまったら、退院後いきなり自宅での生活に戻れる状態には思えません。
特に、足の衰えは隠せないでしょう。

これでは、また転倒・骨折の危険度が増すばかり。

そうならないように、リハビリをしてもらえたら・・・。

そこで私が考えた案はコチラ。

『完治後すぐに退院ではなく、同じ病院内のリハビリ病棟へ移動』

早く帰りたがっていた義祖母には申し訳ないが、今戻ってきても足腰の衰えた状態では、家の中を歩くのですら危険です。
義祖母の部屋はトイレの隣ですが、その距離でも転倒したことがあったと、本人から聞きました。

また、老人保健施設へ入所し、リハビリ後帰宅する案もあったのです。
しかし介護度は決まっていないし、介護度もつかない(自立)判定が出てしまったら、費用は全額自己負担に。
その賭けには乗れません。

病院と施設では自己負担割合に違いがあり、施設の方が1割負担で済むので利用したいところでしたが、あいにく近所の施設は定員オーバー。
早くて半年待ちでした。

それなら、同じ病院内の移動なら義祖母や家族の負担も少なく、介護度の判定にヤキモキすることもないのでは?

義父も賛成してくれ、すぐに病院の相談員さんに話したところ、了承いただきました。
義祖母も主治医からの説明を聞き、渋々ながら納得。

そして、介護判定の結果待ち中の4月上旬、義祖母はリハビリ病棟へ移動できました。

(その3へつづく)

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