暖房器具の季節、その7。コンセント不要の加湿器が便利!
このところの寒さで湿度が少なくなってきて、ジメジメしたあの夏の日がお久しぶりになりましたが、湿気が無さ過ぎても体には良くありません。
乾燥した空気はインフルエンザウイルスにとって最も住みやすい環境で、この時期の増殖を止めることは出来ませんね。
手洗い・うがい、ワクチン接種、人混み場所の回避・・・自己防衛するしかありません。
暖房による乾燥が、更なる追い打ちをかけます。
特に、ファンヒーターとエアコンはかなり乾燥しますね。
反射式石油ストーブは石油の科学反応で水分が発生しますが、子育て世帯には危険がいっぱい。
使用を避ける方も多いのでは?
でも、乾燥による健康の懸念はどうするのか・・・。
湿度対策、どんな事をしていますか?
先日のブログ『暖房器具の季節!』編で色々な事を書きましたが、子供への危険性や光熱費をメインに考えたものです。
湿気のことは、ちょっと頭から離していますので、ご注意を。
湿気対策と聞いて皆さんが真っ先に考えるのは、加湿器ではありませんか?
確かに、加湿器は最も効率のよい方法だと思います。
最近は色んなタイプが出ていて、選び甲斐がありますね。
もし子供のための加湿器を購入するなら、蒸気が熱くならないタイプで!
一番加湿能力が高いスチーム式は、熱い蒸気が出るので室温が下がりにくいですが、子供が手を出して火傷する恐れがあります。
気化式、超音波式、ハイブリット式は、能力はスチーム式より劣りますが、蒸気の温度が低めで火傷しにくいですよ。
室温が少し下がったり、湿度の上がり方が遅かったりしますが、安全性重視ならこれらだと思います。
お値段、騒音、置く場所などの条件が家庭によってかなり違いますので、旦那さんや家族とよく相談してください。
我が家では、加湿器は使っていません。
以前、子供がまだ伝い歩きの頃、加湿器に手をかけてひっくり返し、部屋中ビショビショにしてしまった事があるからです。
加湿器購入の際、私は反対したのですが、旦那が「自分の部屋だけだから」と押し切られました。
そりゃ子供がいなかった時なら問題なかったでしょうが、妊娠が分かっているのにこの判断をする?
案の定の結果になり、私は怒りました。
そうなると分かってから説明したのに・・・。
父親の意味が分かっていないんでしょ!?
片付けも、モチロン私の仕事。
キレました。(ホントによくキレています。)
ってわけで、今年は私の反応が怖くて使えないようです。(笑)
引っ越してベッドではなくなったので、ここで前回のようになったら布団水浸しですから。
これが、私の湿気対策です。
普通の加湿器に頼りません。
義実家暮らしの時コンセントが足りなくて買った、自然気化式の加湿器です。
ニトリで1000円くらい。
コップは好きな物でいいですが、高さが低めのものがちょうどいいです。(200~250MLくらいのタンブラー型)
これに水を入れて、部屋の高い所に置きました。
水やコップを高い所に置くのは気が引けたのですが、自然気化は高い所にあるほうが効果的です。
洗濯物が乾くのと同じ。
また、効率を考えるならファンヒーターやエアコンの温風が上昇する位置にしようと。
賃貸で壁に大きな傷を作れないので、鴨井を利用したこの棚を100均の商品で作りました。
300円(税別)で完成!
ちなみに、この棚はキッチンや寝室にもあります。
筆記用具やラップ立て、芳香剤置き場として活躍してくれていますよ。
ワイヤーネットを吊っているフックは、画びょうみたいな細いものであれば、壁の穴が小さくて分かりにくいです。
テープは壁紙が剥がれますので、使わないでください。
大きいものではないので、そんなには加湿しないんじゃ・・・と思っていらっしゃいませんか?
これ、どうですか?
我が家は2LDK 54.68㎡、ファンヒーター1台(木造10畳用)を12畳のリビングで使用。
20度設定、6時間燃焼後の室内温湿度計の様子になります。
加湿は、この一つで湿度55~60%を保持。
なかなかの物でしょ?
コンセントもいらないので、電気代ZERO~。
てか、ここもコンセントが近くになく、苦肉の策です。
延長コードを使うとイタズラされたり、足に引っかかって危険!
当初は濡れタオルをかけておく予定でしたが、見映えの問題からこのような形になりました。
それに、濡れタオルは、壁に接しているとカビの原因になることも。
カビはママのアレルゲンなので、我が家では止めました。
子供の健康にもよくないですし。
暖房でお金がかかっている分、こんな対策もいかがでしょうか?
部屋干しの湿気、悪天候の急な洗濯物の乾燥にはコレ!
エアコンやファンヒーターでなくても乾かせるんですよ!
悪天候の洗濯に!地味に大活躍な布団乾燥機!
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