手作りおもちゃ、その6!段ボールでキッチン!パート1
今回は、久しぶりに大がかりなおもちゃを作りました。
段ボールキッチン!
うちの子、最近おままごとにハマっています。
男の子だからおままごとなんて・・・ってことはありません。
おままごとといっても、女の子同士でやる本格的(?)なものではなく、俗にいう『切れる野菜や果物』が好きなんです。
マジックテープの『ザクッ』っていう音と感覚がお気に入り。
室内遊び場やお店の一角にある子供スペースに置いてあったりします。
いつも言っているショッピングセンターでは、そのお店を子供が覚えていて、毎回まっしぐら。(猫か?)
とにかく気が済むまで遊んでしまい、お店の方に覚えられてしまうほど。(いつも申し訳ない)
野菜類を作るのは、正直大変!
フェルトで作っている方もいますが、手間と販売価格を比較すると作るのは・・・考えてしまいます。
安いものでいいなら、100均のダイソーやセリアにもあります。(2~3個で108円。コスパいい!)
うちはまだこれくらいで十分。
でも、キッチンは1万くらいするので、買うのをためらっていました。
そんな時ネットで段ボールを使ったキッチンを見て、いつか作ってみたいと思っていました。
段ボールハウスの時一緒に作ってもよかったのですが、その頃はまだ興味がなく、段ボールも足りなかったので断念していました。
せっかくなので、段ボールハウスの改造も兼ねて、製作開始!
キッチンの材料はコチラ。
- 段ボール 大4つ。(なるべく同じ大きさのものがいいですが、なければ大きいものを下の段に使用します)
- 段ボール 小4つ。(引き出し用、段ボール大の中に入るサイズ)
- 段ボール板 1枚(五徳が作れるサイズ、シンクを切り抜いたものを利用してもOK)
- 布ガムテープ 1本以上(多めに用意)
- 黒のガムテープor黒い折り紙(五徳用)
- 両面テープ(五徳用)
- 洗面器orキッチン用ボール(シンク用)
- リメイクシート(模造紙や折り紙、カラーガムテープでもOK)
- お好きなカラーガムテープ(収納箱の装飾・補強用)
- 100均のフック・かご(かごは牛乳パックでもOK)
水道の材料はコチラ。(なくてもOK)
- トイレットペーパーの芯 1つ
- ラップの芯 1本
- ペットボトルのフタ 1つ
道具はコチラ。
- 大きめカッター(段ボールを切るのに使います)
- セロハンテープ(五徳に折り紙を使う時)
- 鉛筆・消しゴム(シンク・五徳の下書き)
『シンクとガス台らしきものがあれば遊んでくれる』との書き込みを見たので、上だけキッチン、下は収納棚にすることにしました。
丈夫さを考え、ウォーターサーバーの箱を4つ用意。
上下2つずつガムテープでつなぎます。
最終的には全部つなげますが、我が家は段ボールハウス内に置くので、半分ずつになっています。
ガス台を右側、シンクを左側にします。
どっちにするかはお好みでドーゾ。
我が家は、段ボールハウスの特性上、この向きになりました。
(屋根の上の煙突が右側にあり、それにつながっているように見せるため)
次に、シンクを作ります。
シンクにする洗面器やボールをひっくり返し、設置するところに置いて型を書きます。
その線より1㎝くらい内側を、カッターでカットします。
大きいとシンクが抜けてしまうので、フチで引っかかるようにします。
わざわざ固定しなくても問題ありません。
続いて、ガス台。
コンロの大きさ、何個口のコンロにするかを決めます。
3個なら、奥の1個は小さくてもいいかも。(うちの実物も、奥のコンロは小さめです)
とりあえず、2口にしました。
後から増やしてもいいと思います。
ゴトクは段ボール板を丸く切り、黒いガムテープでそれらしく貼るだけ。
両面テープで固定します。
スイッチを作ってもよかったのですが、今回はまだ作りませんでした。
そのうち考えます。
いよいよ収納。
棚に収まるよう、内径が少し小さめの箱を使います。
我が家にはちょうどいいサイズの箱がなかったので、大きめの段ボールを改造しました。
対角線で一度切って小さく作り直します。(引っ越し屋さんが使うテクニックです)
角と底をガムテープで補強。
出しづらかったら、取っ手を付けたり箱に小さな穴を開けて指が掛かるようにするといいですよ。
後出しですが、底部分の補強に紙のガムテープを使うと、すべりがよくなります。
見た目の問題があるので、お好みで活用してください。
シンク真下の収納は、高さがあるとシンクに当たります。
なので、低い引き出しにすれば、デッドスペースになりません。
シンクやガス台前面に壁を作り、100均のフックやカゴをつけます。
お玉やフライ返し、スポンジを置くイメージですね。
ここまで出来たので、段ボールハウス内に搬入します。
(R1.7.11 大幅加筆しました)
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