手作りおもちゃ、その3!魚釣りゲーム!
手作りおもちゃ、第3弾!
魚釣りゲーム、出来ました!
魚釣りゲームって、子供の頃に一度くらいやった事ありませんか?
画用紙や厚紙に魚の絵を描いて切り抜き、クリップをつけて作った経験がある方、きっといると思います。
私も子供の頃を思い出して作りました。
昔なら魚の絵を描いていたところですが、なにせ絵心がないものでして・・・。
無料イラストに頼りました。(苦笑)
塗り絵用に白黒もありますので、お子さんに塗ってもらうのも楽しそう!
絵を段ボールに貼り付けて切り抜きますが、この作業が思ってたより難航。
昔は厚紙だったからハサミで切れましたが、段ボールはハサミでは切りにくくて、カッターで少しずつ切っていくしかありません。
思わず切り抜き前の写真を撮り忘れました。(ゴメンナサイ)
大・中・小の魚を30匹以上作りました!
大は、大きすぎて釣りにくくなってしまいましたが、これもいいかな。(『釣れない』と怒られるかも)
クリップを2つ並べて使うと釣りやすくなります。
材料費をなるべくかけないで作るのが私のコンセプトなので、今回も段ボールで作りましたが、厚紙のほうが作りやすいです。
その釣り竿のほうが、魚より大変でした。
カンタンなものなら、割りばしとタコ糸、磁石があればササっと出来ちゃいます。
しかし、『釣りスピリッツ』大好きな息子がそれで満足するとは思えず。
コンセプトに反するのですが・・・、少しでも釣りコンに似せたい!
かなりの思考錯誤の結果、見た目だけのリールを作りました。
リールの中心はミシンに使うボビンを芯にしています。
そこに段ボールを丸く切って貼り(中・小サイズ)、外側にチェストの取っ手を付けます。
竿とつなぐネジ(タッピングネジ)は、ボビンより少し細目で4cm以内のものをホームセンターで探しました。(100均になかったので)
タコ糸が真っ直ぐ垂れ下がるように、丸カンでガイドもつけました。
磁石は、何度つけても息子が引っ張って外してしまいました。
そこで、磁石を2つ使い糸を挟みこんでセロハンテープで留めました。
セロハンテープは大量に巻き付けると磁石の力が弱くなってしまって釣れなくなってしまうので、1周だけにしています。
無理にしなければ外れませんし、1周なら修理もカンタンです。
見た目はリールが回りそうですが、見た目だけです、ホントに。(笑)
回すと壊れます。
さすがに、これ以上は出来ませんでした。
そのうち文句を言われるようになったら、おもちゃのリールでも買ってあげようかな。
お友達と一緒に遊んでもらおうと思い、2本作りました。
息子は、製作中から『とと』と大騒ぎ!
早く遊びたくて邪魔ばかりしていました。
竿を振り回したり、魚の絵を持って行っちゃったり、ハサミをいじったり。
気持ちは分かるんだけど、たのむからもう少し待ってくれ~!と、何度言ったことやら・・・。(汗)
やっと出来上がってママが一度お手本を見せただけで、いともあっさり釣りあげてしまいました!
まぐれだったと思いますが、それでコツを掴んだ息子はテンションMAX!
喜びの雄たけびをあげながら、真剣に遊んでいました。
時々ズルするのは、まぁご愛嬌ってことで。
この日は興奮のあまり昼寝をしないで遊びまくっていたので、さすがに疲れたのでしょう、夕ご飯寸前に寝てしまいました。
楽しかったならママはうれしいです。
苦労した甲斐がありました。
材料費は、ネジと丸カン以外はすべて100均、648円。(ダイソーとセリア)
ネジと丸カンで300円くらい。
色付きガムテープは段ボールハウス作りの余りを使いました。
竿をカンタンな物にすれば、磁石とタコ糸くらいで済むので、もっと安くできます。
割りばしくらい、コンビニのが余っていますよね?
糸だって、わざわざ買わないで毛糸や刺繍糸(束ねたまま)でもいいと思います。
竿先の磁石は、換気扇フィルターについてくる磁石を2つ(計4つ)使ったのでタダです。
この磁石、意外と余るんです。
使い道に困っていたものの捨てるのももったいなくてとっておいたのですが、こんなところで使うことになるとは思いませんでした。
釣った魚を入れるバケツがあるといいかな。
何でもいいですが、バケツならいかにも『釣った感』が出るかも。
重ねて収納すればいいし、今度色違いで2つ買ってきます。
糸は竿に軽く巻き付け、磁石をネジの頭に付けるとブラブラしません。
床にブルーシートを敷いてやると水や海のカンジが出そうですね。
100均の小さい物で十分でしょう。
お友達に報告したら、近々遊びに来てくれるそうです。
今度の週末が楽しみです!
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