妊娠中のママの変化、その9。妊娠36週で逆子、帝王切開は怠け者?
臨月を迎え、やっと赤ちゃんに会える日が。
両家族共、とても楽しみにしていました。
週一で私実家に行っていたのもさすがにやめ、電話で近況報告をするように。
健診も毎週になり、赤ちゃんの心音を聞きながらNSTを受けていました。
赤ちゃんも寝ているときがあるらしく、NSTの波形があまり出ない日もありましたが、異常ナシ。
ただ、36週になっても逆子だったので、38週目に帝王切開の予約をすることになりました。
逆子体操やツボ押し、逆子を治すのに効果的と聞いたことはやったのですが、効果ナシ。
妊娠してから子宮筋腫が見つかっていたのですが、それ自体は悪いものではないし、気にすることはないと先生は言ってくれました。
逆子だとエコーで性別判断がしづらいそうで、ずっと性別が分からないまま。
健診から帰るたびに義祖母が『男か?女か?』と聞いてくるのがイヤでした。
どっちでも私たちの子に違いはないのに・・・。
いま思えば、男の子を望んでいたのだと考えられます。
その理由は『義実家との同居解消、農家の後継ぎ』をご覧ください。
赤ちゃんの服はどっちでも着られる色柄にしておいたので、何の問題もありませんでした。
最近は生まれる前に性別が分かっているケースが多いので、どっちもOKの服は少ないですが。
帝王切開になるかも、と義祖母に報告すると、居合わせた近所のおばさんが一言。
『産みの痛みを知って初めて母親になる』みたいなことを。
その隣で、義祖母もウンウンとうなずいていました。
何言ってんの!?
雑誌やサイトでも見かけましたが、今の時代でもまだこんな偏見があるんだと驚きました。
帝王切開は怠け者だ!普段の行いが悪いからだ!って嫁いびりするなんて、いつの話?
まさか、自分がそれに近いことを、しかも単なる近所のババァ、赤の他人に言われるとは・・・!
(言葉が悪くてすみません。でも、このくらいの気持ちでしたので、あえてそのまま掲載します)
ババァの時代は出産時に赤ちゃんが命を落とすこともあったでしょうけど。
でも今は医学が格段に進化して、特に帝王切開のおかげで救われた人も多いのです。
それを知ってか知らずか、よくもそんなことが言えるな!?
義祖母もおかしい!
旦那の弟が生まれる時、義母は前置胎盤と診断され、未熟児の状態で帝王切開しています。
その時は大変だったと私に力説していたのに、私の時はこのザマ?
どういう神経してんのかと疑いました。
帝王切開はあくまで医師の最終判断で、それ自体が悪いことではないのに、どうしてこんな考えができるのか?
産院が万全の対策してくれているのに、何が悪い!?
義祖母は近所の方の話を真に受けてしまうので、悪気はないと分かっていても腹が立ちました。
後日聞いた話ですが、そのババァの身内に帝王切開で産んだお嫁さんがいたそうです。
が、そんな話ご本人にはひとつもしてないらしい。
そのお嫁さんがイヤな思いしなくて良かったなぁ~。
と思いつつ、単なる近所で完全他人の私に何でそんな事話したんだろう?
なんか、腑に落ちなかったです。
数日後、このままだと帝王切開だなと思ってベッドに入った夜中、急にお腹に痛みが!
これが陣痛か?と旦那を起こそうとしました。
が、すぐに治まり、陣痛の波が来ないまま朝になり・・・。
何だったのかな?と思いながらもすぐに忘れ、理由が分かったのは次の健診にて。
『逆子、治ってますね』
へっ?
もしかして・・・?
一応先生と助産師さんに話すと、その痛みは赤ちゃんが逆子から動いたのでは?とのお話が。
たまにあるそうです。
これなら陣痛を待って大丈夫!と予約をキャンセル。
ちなみに、この後予定日を過ぎても陣痛がなく、促進剤にて自然分娩で出産しました。
予定日を過ぎていたのに、赤ちゃんの体重は2800g台でした。
38週で帝王切開していたら、低体重児だった可能性があったそうです。
あの夜赤ちゃんが動いたのは、まだ生まれたくないよと言っていたのでしょう。
やっぱり、赤ちゃんは自分で生まれるタイミングが分かっているんですね。
止むを得ない事情で帝王切開を選ぶご夫婦もいるかと思います。
どんな形であれ、赤ちゃんが無事に生まれてくる手段を考え実行しただけです。
そのやり方に部外者が口を出すなんて、言語道断!
婆様方は迷信じみた話をするヒマがあってい~なぁ~。(笑)
いよいよ出産間近!準備はできてますか?
ついに出産、その1。予定日を超過、促進剤で出産!
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