出産準備、その3。チャイルドシートの選び方、条件は?
平成12年4月、道路交通法により6歳未満の乳幼児を乗車させる際には、チャイルドシートの使用が義務化されました。
バスやタクシーでは免除されますが、基本子供には着用させなければなりません。
マイカー移動がメインの我が家では必須アイテムです。
退院時にはパパが車で迎えに来ることになっていたので、出産前に準備しておく必要がありました。
出産準備にあたり、チャイルドシートは予算のかかるものの代表格。
まあ、価格もピンからキリまであるし、安く済ませようとすれば何とでもできます。
レンタルもあるし、中古を手に入れるのもアリでしょう。
でも、私は安全性と機能、衛生面から考えて新品を買うことにしました。
チャイルドシートと一言でいっても、とにかく色々あって、そう簡単に選べないです。
私たちも悩みまくりました。
日本製か、海外製か。
ベッドタイプ、ノーマル、シート分離、回転。
シートベルト固定式、ISOFIX。
・・・言いだしたらキリがありません。
そこで、私が決めた最低条件がコチラ。
- シートが回転して、子供の乗り降りがラクなもの
- シートベルト固定式
- シートカバーが外せて洗えるもの
- 0カ月から、3歳くらいまで使える
- 予算は5万円
インターネットで検索したり、店頭で実際にみてパンフレットをもらってきたり、とにかく時間をかけました。
最終候補は、エールベベとマキシコシ。
ベビーカーも同時進行で選んでいたので、私はマキシコシに惹かれていました。
私一人で移動する機会が多いだろうと思ったので、少しでもラクなのがいいなぁと考えて推しました。
ただ、少々欠点が。
- 海外メーカーのため店頭になくお試しできない
- シートに子供を乗せたまま移動できるのは1歳まで
- 予算オーバー(車の買い替えもしたため)
名残惜しい気持ちを抑えて、エールベベを購入しました。
どっちにしても、ちと予算オーバーでしたが。
シート回転は、価格が高い分ホントに便利です。
車の後部ドアがスライドしない場合は、特にオススメですよ。
旦那の車がこのタイプで、回転しないものは子供が大きくなってくると乗り降りが大変です。
スライドドアでも、この便利さは実感できました。
回転式は、新生児を後ろ向きにして乗せます。
後ろ向きにすると、子供の寝姿勢にかなり近づくので、体の負担を軽減してあげられますよ。
後ろ向きは体重制限があり、メーカーによって違うので確認が必要です。
顔が見えなくなって不安なら、鏡を後部座席のヘッドレストにつければ顔が見えます。
私は更にルームミラーの下に補助ミラーをつけて、運転中でも振り向くことなく様子をみていますよ。
補助ミラーはホームセンターでも500円前後で売っていて、チャイルドシートからジュニアシートになってからも使えるので、あって損はないと思います。
食べ物などで汚してしまっても、カバーを外して洗えるので衛生的。
洗濯機は使えませんが、手洗いのほうが汚れを集中的に落とせるし、型崩れを防げます。
乾きも早くて、生乾きのあのニオイを抑えられます。
干す時は、風通しのよい陰干しにしましょう。
どのみちチャイルドシートも、いつか使わなくなる時が来ます。
おもちゃと違って地味かもしれませんが、子供の命を守ってくれる大事な存在ですね。
卒業する時には、その労をねぎらってあげてください。
その他、出産準備にお困りの方はこちらも参考にしてください。
出産準備、その2。リストアップしてみよう!
出産準備、その4。ベビーベッドいる?いらない?
出産準備、その5。ベビーカーをリメイク
出産準備、その6。ベビーバスの使用期間は短い
出産準備、その7。抱っこひもの選び方、カバーにも個性を
チャイルドシートを卒業、ジュニアシートにするときにはこちらを参考にしてください。
チャイルドシートからジュニアシートへ乗り替え
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