妊娠中のママの変化、その2。喫煙に配慮してもらおう!

妊娠が分かって最初に気になったのが、夫や家族の喫煙。
私自身は吸いませんが、義実家の男全員が喫煙者です。

家の中どこでも構わず吸うので、家中タバコ臭くて不快でした。

確かにタバコは嫌いですが、吸うのは個人の自由だとも思っています。
吸わない人への配慮があれば、法律で認められている年齢なら問題ないでしょう。

そう、『配慮』の問題。

特に子供への影響が心配。
妊婦さんが喫煙者なら、即刻禁煙は当たり前でしょう。

しかし、夫や家族はどうでしょうか?

禁煙まで強制できませんが、分煙くらいすべきです。
奥さんが吸う方なら、旦那さんも一緒に我慢すべきでしょう。

妊娠判定が出た日、旦那に真っ先にタバコの話をしたところ、『そうだよな』と理解してくれました。
その日から裏口の外で吸うようになりました。ホタル族デビュー!

外食でも禁煙席を指定、車でも吸わなくなりました。
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でも義父はお構いなし。
テレビの前でゴロゴロしながらプカプカ・・・。
2階の部屋までニオイがして、ドアを開けておけません。

つわりの時期と重なったので、うまく理由をつけて実家に逃げました。
正直つわりより辛かったです。

旦那には話してあったのですが、1カ月以上経っても義父に黙っていた様子。

私は、ブチ切れ!

戻る前に何とかしないならもう戻らない、別居&離婚を覚悟しろ!

もともと同居解消したかったので、このままそうなってもいいや!と思っての発言でしたが。

慌てた旦那は、その日のうちに義父に言ったらしく、義父と義祖母が実家に突撃訪問!
話し合いの結果、家の中では家族もお客様も吸わないことを条件に、私は義実家へと戻ることに。

義父は約束を守ってくれたのですが、義祖母が一度お客様にタバコを吸わせ、私はまたまたブチ切れ!

表向きは1週間ほどで鞘に収めたように見せかけ、水面下で物件探し&財産分与、慰謝料などを調べていましたね。

私がなぜここまでタバコを毛嫌いするのか、とお思いになるかもしれません。
子供のためとはいえ、やりすぎでは?

これにはワケがあります。

私の実父は、タバコが原因で肺が機能しない体調の状態。
COPD (慢性閉塞性肺疾患) と呼ばれ、原因の90%が喫煙といわれる疾患です。
1日2箱以上吸っていたので、何度も減らせと警告したのですが、全く聞く耳持たず。

『オレは石綿 (アスベスト) を扱っていたから、肺気腫だ。タバコじゃない』
救急車で担ぎ込まれてもタバコを止めないと言った時、ホントに腹が立ちました。

見捨てるのはカンタンです。
でも、そのとばっちりを受ける母が不憫でした。
親戚や近所、仕事関係の人に嫌味ったらしく言われ続ける姿を見るのが辛かったです。

仕事柄医療・福祉に強い私の話は聞く傾向があったので、夜な夜な説教じみた話をし続けました。
最初は娘と話せて嬉しい!と浮かれていたようですが、私の確かな情報に基づく講義 (抗議?) に嫌気が差したようで。
半年以上かかりましたが、母や兄に禁煙宣言。

でも、うわべだけなのも、とっくにお見通しですよ。

アスベストが原因なら、診断書持って行って申請すれば、公費で治療費出るんだけど?
申請してあげよっか?

全力で断られました。
・・・アハハ、だろうね。

今では肩身の狭い思いしながら、コソコソとタバコを吸っています。

・・・そうです、やめていません。

少し歩くだけなのに肩で息をする始末、孫の子守りも出来ない。
孫が走り出してしまうと、アッサリ音をあげてへたり込んでしまう有様。

80代の義祖母のほうがひ孫と散歩しているのに。

ホント情けない・・・。

義父のように、禁煙拒否宣言のほうがまだマシです。
それもどうかと思いますが、これで体を壊しても私のせいにしないで下さい、面倒見ません!と宣言させてもらいましたから。

ちなみに、旦那にも同じ宣言をしてあります。
貴方より子供を守りたいから、と。
ホントに旦那が働けなくなったら、誰が子供を養うのか、考えれば分かるでしょ?
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タバコは体だけでなく、家族の絆も壊しかねない、伏兵です。
トロイの木馬ともいえるでしょう。

プカ~っと一息つくその手に持っているものは葉っぱではなく、銃です。
持った時から、引き金に手をかけています。

その引き金を引くのは、その人次第。

喫煙が許される = 大人 = 責任をとる義務あり。
生まれてくる子供の親として、責任を持つべきです。

妊娠初期は不安がいっぱい!
妊娠中のママの変化、その3。つわりとマタニティブルー

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