義実家との同居解消、その11。義実家の近所で山林火災!

先日、義実家へ旦那と子供で行ったときの事です。
遊びざかりの子供は、せっかくひぃばあちゃんに会いに行ってもすぐに外へ行きたがります。
ま、しょうがないんですけど。
その辺りは、『元気でなにより』という目でみてもらっています。

今回も、お菓子やジュースを飲んだら、外で遊びはじめました。
旦那と愛犬モモまで出てきて、結局お散歩に行くのもいつもの事。

義実家の近くには農業用水を溜めている池があり、野生の鳥が羽を休める所でもあります。
その裏に、義実家や近所の方の墓地があり、今日は子供が行きたがるので寄ってきました。

予想通り、子供は墓地の石を拾ったりして遊び始めました。

墓地で遊ぶなんて、なかには気味悪がる方もいるかもしれませんが、私が小さい頃は『子供は墓地で遊んでも絶対にケガをしない』と言われ、叱られたことはありません。
単なるいわれだとは思いますが、現に私が遊んでいた友達では墓地でケガをした子はいませんでした。

そのこともあって、私は自分の子供でも墓地での遊びはフツーだと思っています。
旦那は初耳だったそうなので、私の田舎だけかもしれませんが。

なかなか帰らない子供、モモは自分が子供のお姉さんだと思っているようで、子供が帰らないとずっと待っています。
引っ張っても来ません。
犬ってスゴイ!

私は飽きて、何気なくスマホを見ました。12時半を過ぎた頃です。

すると墓地の裏手にあるうっそうとした山林の中から、白い煙が。
私たちがいたところから山奥に10メートルくらいの位置。
人の声がしたので、誰かがゴミでも燃やしているのかな?と思いました。
田舎なのでたまには燃やす人もいますし、たまたま風が少ない穏やかな日だったので。

ただ、やけに木が燃える音が大きく感じました。
特に、竹が燃える時の『ボンッ』という音が多いと思いました。(竹の中の空気が膨張して割れる音)
白い煙も、ドンドン多くなっていきます。

ちょっとヤバイ・・・?

そんな時子供がやっと墓地から出てきて、旦那が『火事じゃないか?』と言ったのですが、違うんじゃない?と思って気にしませんでした。
そのまま、速足のモモについて小走りで帰ってしまいました。

ですが、遠くなったはずなのに、煙は一向に小さくなりません。

あれっ?

と思った時、けたたましいサイレンを鳴らした消防車が続々とやってくるではありませんか!

えっ!?
火事だったの?

時刻は13時になるところ。
私たちも慌てて義実家へ戻り、庭から事の顛末を見ていました。

近所の方も、ビックリした表情で家から飛び出してきます。
義祖母も、火元の近所に住む友達に電話をかけますが、外に出ているようで電話には出ず。

救急車やパトカー、電力会社の高所作業者なども集結、20台以上の出動となる騒ぎになってしまいました。

時間が経つにつれて、庭にまで煙のニオイが立ち込めてくるほど。
鎮火まで約30分ほどかかりました。
池の水があってよかった。

どうやら、先日剪定した枝を燃やしていたところ、炎が大きくなりすぎてしまったようです。
私が聞いた声は、慌てて火を消そうと騒いでいた時だったようです。

呑気に『ゴミ燃しかな?』くらいにしか思わなかった私って・・・。(笑)
気づいていたらもっと早く通報できたのに・・・。
大変申し訳ない。

けが人などいなかったのが不幸中の幸いかと。
年明け早々の事件でした。

ちなみに、うちの子供は、消防車の回転灯に大興奮!
不謹慎ながら、ずっと奇声を上げていました。(笑)
大好きなもので。

本物が見られてよかったね!(爆笑)

とにかく、最近では年末にあった新潟県糸魚川市の大火が記憶に新しいですね。
人命こそ奪われなかったものの、大変な被害が出てしまいました。
この他にも、子供の尊い命が巻き込まれるケースも発生しています。

まだまだ空気の乾燥する時期が続きます。
皆さんも、用心すぎるくらいの『火の用心』をお願いします!

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