年末大掃除、その3。電球は毎年取り換えないの?

年末大掃除で気になったのが、電球や蛍光灯の取り換え。
結婚前、実家では年末にほぼすべての電球・蛍光灯を取り換える作業をしていました。
最近はLEDが主流なので交換は必要ないと思いますが。

結婚後、義実家では電球の交換をしなかったので、みんながしているのではないと知りました。
実家では、照明カバーの掃除をするついでに交換をしていただけだったんですね。

アパートの照明は、1か所だけは私が持ち込んだシーリングライト(LED)なので交換不可、他の照明は入居時に取り換えられているので、今年は交換見送りになりました。
蛍光灯の寿命は6000~12000時間が一般的なので、1日に8時間使用している仕事場などは、おおむね4年が寿命の計算になります。(使い方の差異あり)
朝から寝るまで使っている場合(16時間とします)、2年ほどで寿命ということになります。
グロー球(点灯管)の寿命は使用頻度で変わり、何度も点けたり消したりしていると交換時期が早くなります。(グロー球不要の照明もあります)

店員さんに『蛍光灯を換えるならグロー球も一緒に換えたほうがいいです』と言われた事がある方もいると思いますが、ホントに換えなくてはいけないわけではありません。
蛍光灯って高い場所についていることが多く、交換や掃除が重労働なので、同時に換えておいたほうがラクですよって意味なんです。

別にこれで儲けようってことじゃないそうです。(笑)

蛍光灯は大きさや長さで値段が変わりますが、グロー球は1個100~200円程度。
グロー球の性能が落ちると蛍光灯や照明器具の寿命にも影響がありますので、一番安いグロー球をこまめに換えておけば余計な出費を抑えられます。

照明が点かなくなったと気づく時って暗くなって点ける時なので、結構困るんですよね。
万が一のため、リビングの蛍光灯くらいは予備の用意があるといいです。
真っ暗だと、ほとんどの子供が泣きます。(実家で経験済み)

蛍光灯の交換をしなくても、カバーの掃除はしておくといいです。
照明は熱を逃がすためにスキマが空いているものがほとんどなので、そこからホコリや虫が侵入します。
静電気で空中の微細な汚れがくっつきやすいので、何もしていなくても汚れてきます。
住宅用洗剤を使って拭くだけでキレイになります。

掃除や交換の際は、感電や火傷防止のため、必ず電源を元のスイッチから切って、点いていた時は少し時間を置いてから扱ってください。
高い所での作業になるので、できれば2人以上で作業を。(事故防止)
どうしても一人で作業するなら、ぐらつかない脚立・足元の確認をしましょう。(知人はこれで落ちて骨折しました)

忙しい時に慣れない作業、疲れて注意散漫になりがちなので慎重な作業を心がけましょう。

お子さんや家族と良い年末をお過ごしください。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ