子供の健康、その2。エアコンの設定温度、子供の体調管理が優先

暑い日がつづいていますが、体調はいかがでしょうか?
私は連日の館林市の気温報道を見ると、無意識に暑さを感じてしまいます(苦笑)

あの暑苦しさ全開の鳴き声を聞くたびに、イライラMAX!
・・・と思っていたら、その張本人も暑さには耐えられなかったのでしょうか?
こんなところで夕涼みしていました。IMG_3494

網戸に張り付いておりました。
たった一週間の命を懸命に生きているんだなぁ・・・。

『暑い』と文句を言ってるのは人間くらいなものです。

皆さんは、エアコンの設定温度をどう管理されていますか?
冷房・除湿の切替、風量、風向き、タイマー・・・。
ひとりひとりの体感温度の違いなど、細かく言えばキリがありません。

最近は報道番組のコーナーなどでも取り上げられていますね。

今回は、ママたちが重視すべき子供の体を考えたエアコンの使い方を考えたいと思います。

環境保護や光熱費のことは、ちょっと後回しで。

エアコンの温度って、どうしてもママやパパに合わせてしまいがち。
私自身暑がりなので、設定温度・湿度は少し低めです。

でも、先日パパから『寒いよ』と言われてしまい、自分優先にしていた事を反省しています。

子供の体温調節機能は、まだまだ未発達です。
暑い寒いの判断も分かっていませんし、言葉で訴える事も難しい。

ママたちの感覚が一番の頼りなのです。
160606_baby-airconditioning
温度は、やはり28℃を基準にするのがベスト。
湿度は60%と言いたい所ですが、55%くらいなら体感的にも快適を保てます。

ルーバーは、自動か上向きに。
子供の体に風が当たらないように、天井付近の暑い空気を循環させる意味も含めて。

左右の風向きは、扇風機のように左右に動く設定に。
部屋全体を同じ温度にしますし、時々当たる風が気持ち良さを感じさせてくれます。

センサー感知なら、人を避ける設定にしておくと、子供に直接当たらないようになりますよ。

外に全く出ないのならいいですが、ママさんとなれば仕事に買い物、子供の散歩などで外に出ることも多いですね。
玄関を開けた瞬間、ムワ~ンとした、あの蒸し暑い空気!

出かけるのがイヤになりますよね。

外気との差で体の調子が悪くなることもありますので、温度差はあまりないほうがいいと思います。

最近のエアコンは、自動センサーで快適空間を作ってくれる優れものも。
それならほぼおまかせしても大丈夫だと思いますが、鵜呑みにせず子供に直接触れて確かめて下さい。

肌が冷えきっていませんか? 汗ばんでいませんか?

冷えていたら、設定温度を1℃上げ、風が直接当たらないように風向きを変えましょう。

汗をかいていたら温度を下げず、まずは濡らしたタオルで汗をぬぐい、水分補給を。
洋服の着替えもしたほうがいいです。そのままでは、やがて体が冷えてしまいます。

それでも暑そうなら、一時的に少し下げて、1時間くらいで元に戻しましょう。
ずっと低いままだと、その温度に慣れてしまって感覚が鈍くなってしまいますので。

一番気になるのは、就寝時のエアコン使用。
熱帯夜も寝苦しくて辛いですね。

つけっぱなし、つけない、タイマーの3択に分かれるところです。

  • つけっぱなしの方は、温度を下げない。
  • つけない方は、就寝前に温度を1~2℃下げておき、就寝時にオフ。
  • タイマーの方は、温度は1~2℃低め、3時間後くらいにオフになるようにセット。

でも、これでも大人は暑いと感じるでしょう。
子供は体温が高くて、くっついてくるとまるで湯たんぽのよう!

そんな時は、大人のほうにだけ風が当たるように向きを調節します。
子供を抱いて寝る場合は、子供にしっかり掛物をする、パジャマを長袖にするなどの調整を。

私は、アイスノンを枕代わりにしていた時もありましたが、首を冷やして寝ると必要以上に冷えてしまうことも。
翌日体調不良になってしまったのでやめました。

熱冷まシートをおでこに貼るくらいなら、問題ないと思います。
おでこでは体温は下がりませんから。

『暑さ寒さも彼岸まで』とよく聞きますが、まだ1カ月先の話。
近年温暖化の影響なのでしょうか、夏の暑さで人が亡くなる時代になりました。

『エアコンは嫌い』と言ってる人こそ、上手にエアコンを活用していれば・・・と思うような報道を聞きます。

エアコンを使用することは悪いことではありません。
エアコンに限ったことではなく、物は使い様です。

便利な物は、上手に使いましょう。

涼しい時間になったら、お子さんを散歩に連れ出してもいいんじゃないかな?
ママたちがいれば、たまには夜の外もいいものですよ。

夜風が気持ちいいですし、子供もワクワクするのでは?
花火をしたり、虫の声を聴いたり・・・。

普段とは違った一面を見せてあげるのも、子供のためになると思います。

体も心も、子供のことを考えた生活を整えてあげたいものですね。

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