どんど焼きに初めて参加!

お正月恒例行事!どんど焼きに参加してきました!

・・・な~んて言っていますが、実は初参加です。(苦笑)

保育園では恒例行事だそうですが、私達は地元民ではないし実家でもやったことがないので、実際に見るのは初めてです。

『どんど焼きってなあに?』
どんと焼き、どんと祭りともいい、お正月の飾りやしめ縄、書き初めなどを火にくべて焼き払う行事で、歳神様を煙にのせて天へお見送りする意味もあるそうです。

名前は聞いたことがありますが、いわれも実物も知りませんでした。

当日の朝、今年一番の寒さ!と天気予報では言っていましたが、風もなく穏やかな陽気に。
これなら安心して行事が出来そうです。

開始時刻より少し早めに会場の田んぼに行くと、どんど焼きの準備が始まっていました。
なるほど、竹や枯草を山積みにするんですね。
一番高い所には、大きなダルマが飾ってありました。

『親塚』『子供塚』といって、大小2つの山を作るんですね。
(『男塚』『女塚』というところもあるそうです。)

その脇では大きな枝付きの木が立てかけてあり、スルメが括り付けてありました。
この枝に紅白の団子(繭玉)をつけて、どんど焼きの火であぶって食べるのだそうです。

これを食べると今年一年無病息災でいられるとのこと!

準備も初めてで何をしたらいいのかわかりませんでしたが、保護者会役員さんの見よう見まねで少しお手伝い。

大きな火を扱うので、地元の消防団さんも参加してくださいます。
団員の方には保育園のOBや保護者さんもいらっしゃいました。

ポンプ車がやってきて、子供たちは大喜び!うちの子ももれなく。(笑)
運転席に乗せてもらったり、荷台に乗ってみたり。即席の見学会をやっていました。

準備ができ、まずは太鼓会の太鼓演奏からスタート!
晴れた日のなか、太鼓のリズムが心地よく響きました!
『どんど焼き』にピッタリ!

そしていよいよ、塚に点火!学童の6年生が松明を持って点火!
ここのところの乾燥注意報のおかげで、あっという間に燃え広がっていきます!

あまりの熱さで、顔が焦げそう!風下へ逃げました!

ものの5分ほどで塚は火に包まれ、形を失くしてしまいました・・・。
ホントにあっという間でした!

火が落ち着いてきたころ、先程用意したスルメや繭玉をあぶります。

私、あのスゴイ火の中でどうやってあぶるんだろう?と思っていたのですが、そういう事だったんですね。
あれじゃあ全部燃えちゃうよね。(笑)

せっかくなので、私もお手伝いを・・・と思って持った枝、そのスルメの頭にピンクのお団子が刺さっているではありませんか!?
誰だよ、こんな面白いこと考えたの?(爆笑)

笑いすぎて写真撮り忘れちゃいました!

スルメと繭玉は争奪戦になるので、ウチの分はママがあぶりながらコッソリゲット!
熱かったけど、美味しかったです。
これで今年もみんな元気でいられますね!

甘酒と七草粥もいただきました。
この七草の一部は、準備中に年長・学童の子たちが田んぼや畑の周りで採ってきてくれたものです。
『七草』知っているんだね。
しかも、それがこんな身近なところにあるとは思いませんでした。

初めて体験してみて、お正月飾りをしなかったのが残念に思いました。
来年は飾りつけしようかな。

行事の大切さを感じた一日でした。

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